自分史
コーチングをどの様に知ったのか、なぜコーチングに興味を持ったのか、そして、コーチと言う職業になぜ辿り着いたのか?それを振り返ってみたいと思います。そしてそれはそのまま自分史になると思いますのでタイトルは自分史としました。
時系列はバラバラになると思いますが、思いつくままに書いてみようと思います。
おそらくは幼少期(あまり覚えてないけど)にまで遡ると思っています。
そこに現れるわたしとはどんな人なのか一緒にご覧いただければ幸いです。
さて、コーチングを始めて学んだのは今(2020年)から12年前であることは以前別の記事で書きました。
当時、管理職としてコーチングだけでなかく、システムシンキング、マインドマップ、様々なビジネススキルやヒューマンスキル、ツールの活用などマネージャー・リーダーになるために必要だと思う物を手当り次第に受講していた時期だったと思います。
どうして手当り次第に受講していたのか?少し掘り下げて考えてみましょう
・身近に参考にできる上司というかリーダーがいなかった
・自分の特性としてリーダーに自信がなかった
・誰も言うこと聞いてくれない気がする
・自分自身のカリスマ性がない事を憂いていた
・そもそもナンバー2でよかった
・なんだかんだと言いながら裏方が好き
・縁の下の力持ち的に言われたい
・でも注目もされたい
・話の中心にいたい、けど、ど真ん中は辛い
・仲間外れが怖い
・誰からも頼られたい
・こっちは本心を忖度なく出しているのに、相手の本心がわからない
・だって本人のいない所で色々言ってるよね、ほら今も
・みんなの目が気になる、評価されている様に感じる
・いい評価ならいいよ、でも本心じゃないよね
・アピールしなくてもわかってくれるよね、結構やってるから
どうして様々な研修を受講していたか?から思考を広げたらこんな事になりました。さらに掘り下げると、より根本的なところまで踏み込んで、どうしてコーチングなのか?に辿り着けそうです。
が、根源的な感じの長い話になりそうなので、一旦止めて。
コーチングを学び始めた頃、何をしたかったのかを思い出したので書き残したいと思います。
私を古くから知る人に読まれるとすぐにわかりそうですが、当時勤めていた会社の社長には様々な指摘をもらい、気づきを得られる体験をさせていただく機会が多くありました。
その点で感謝と敬意を持つ大切な存在です。
その方がいなければコーチングを知る事も学ぶ事もなかったでしょう。
そんな中で、私は対話によって社長のありたい姿(当時そんな言葉では理解していないのですが、今だとこれになる)ではなく、会社のありたい姿を明確にして、社長に気付いてもらい、みんなが思い描く理想に近づける様に出来るのではないかと考えていた様です。
議論では勝ち目が無かったから。。。
誤解していただきたくないのは、決して思考を誘導するとかではなく、気がついて欲しいとだけ考えていました。
これについては結果上手くいきませんでした。コーチングと言うコミュニケーションスキルに可能性を感じて、これを学ぶところまでは出来ました。ところが当時はまだ理解が不十分だったため、思うに活用することは出来ませんでした。(詳しくは別の記事に書いています)
あの時、今と同じ理解と実践経験でコーチングを使えていたら、どのくらい影響があったか想像もできませんし、今更考えても仕方ない。
それでも、その当時のコーチングでは足りないのだと、過去の私に教えてあげたい。本当に。
それでは、どの様に辿り着いたのか見ていきたいと思いますが、続きは次の記事にしましょう。