野球はやってないよ

そもそも高校野球どころか野球の経験もほぼ無いのです。

#高校野球の思い出

小さいころ1日（だったと思う）ソフトボールに体験入部したくらい。しかし思い出は色々とある。では高校野球に関しての思い出は。

私の家族は私を除いて野球家族だったと思われる。父も弟たちも幼いころから野球に没頭して高校野球では甲子園を目指していた。

私が中学時代には、父が野球部の監督を引き受けうちの家で合宿みたいな事をやって騒いでいた。（ちょっと迷惑、私はバレー部だよ）

おそらくは私にも野球をやることを期待されていたのだろうけど、あまり乗り気では無かった。どうしてなのか。それは反抗期と言うほど分かりやすいものでは無かったが、抵抗したのだと思う。

抵抗した結果見事に放置されたと言うのは仕方がないことで、週末には家族はいつも試合や練習で一人でいることが多くなった。望んだ結果だったのかも知れない。

さて、高校野球に話を戻すと何があったのか。

いくつかの思い出は私自身ではなく、私の周りの人達についてのことになる。

それは、弟は甲子園目前の県大会で敗退して悲願がかなわなかった事。そして、幼馴染（おそらく幼いころ本当の意味で理解してくれた唯一の友人）が野球を続けていると知ったと同時に事故で亡くなった事。

詳しく書こうと思ったら意外とシンプルに収まった。まあここで書けるのはこのくらい。

父も甲子園にはたどり着けなかったし、なんだか夢破れるイメージしかないところだけど、夢を具体的にイメージできる経験とそこへ向かうプロセス体験することはきっと将来に向けて価値があると思う。

弟は幸せそうだし（あまり交流はないからたぶん）、父は体の問題はあるものの生きている。今一度具体的な夢をイメージできる力があると思うので、その辺りは今後の親孝行として取り組みたい。