第3話 どうやって目的地まで行くか、地図の次は行動指針を決める
前回、組織を立ち上げるときは、以下のような旗印を最初にかかげるのが成功のポイントというお話をしました。
1.ミッション(使命)
「お庭に関わる仕事を一人でも多くの方に携わっていただきたい」
2.ヴィジョン(将来像)
「オンラインサロンがきっかけで、お庭の仕事をする方がたくさん輩出されている」
3. Who(誰に対して)/ What(何を提供するのか)
・Who(誰に対して)→お庭に関わる仕事をしたい方向け
・What(何を提供するのか)→お庭仕事に関わる情報、学ぶ機会、仕事情報、起業ノウハウなど
4.How(どうやって提供するのか)
・お庭に関する情報 → オーナー(河越)からサロングループへの投稿&メンバー間での共有
・学ぶ機会の情報 → オーナー(河越)の講座開講&オーナーの個別コンサル
・仕事情報 → オーナー(河越)が経営する会社(グリーンケア)の仕事情報をサロングループへ投稿&メンバー間での共有
・起業ノウハウ → オーナー(河越)が運営する会社(グリーンケア)の代理店登録の案内
今度は、「では、どうやって運営して達成していくのか?」という行動指針を示していくことについてお話します。
そのとき注意したいのは、社員が覚えることができ、かつ行動に移すことができる範囲で、ということです。
ご参考までに、僕が経営するグリーンケアの行動指針をご紹介しますね。
僕が経営するグリーンケアの行動指針は、
1 承認(=いいね!)
2 振り返り(=シェア!)
3 決めておく(=仕組み化)
の3つのみです。超シンプルですよね。
実は、起業したころは、20個以上ありました(笑)。
その量の多さは、経営者の欲張り度合いの反映かもしれません(笑)。
なぜなら、多量は相手の立場に立っていないと思うからです。そんなに覚えろというのかよ!と思います。それを僕はやっていたんですねえ~(汗)。
僕は、この類の話が好きで、ずっと研究してきました。
そして、行き着いたのが、この行動指針です。
上記3つができれば、素敵なPDCAが回ると思います。
人が集まって、いいことを成し遂げようとしたら、逆に、行動指針について、会社による違いはそんなにないのではないか、と思ったりしています。
つまり、この3つの行動指針に類似した着地になるように思います。
逆に行動指針を「あーだ、こーだ」と沢山考えている暇があったら、経営者は現場に出て、自社商品、サービスの開発、改善、お客様の調査に時間を割いた方がいいと思います。
さて、本題に戻ります。
オンラインサロン「庭仕事研究所」の行動指針です。
【庭仕事研究所 行動指針】
1. 相手(サロンメンバー)を承認しよう!
2. 情報のシェアしよう!
3. いっしょにサロンを良くしていこう!
グリーンケアの行動指針とほぼ、一緒ですね(笑)。
次回は、ミッション、ヴィジョン、行動指針が明示されたので、
それらに沿った具体的な活動をお伝えしていきたいと思います。
では、また。
オーナーの河越でした。
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