第21話 成功する会社は「集客」と「人」を大事にしている
前回までは、私の起業してから現在までに至るまでの過去編として、第20話までお付き合いいただき、ありがとうございました!
次の章として、今日からは、18年間、小企業の経営者をやらせていただいてきて、今行き着いている「ホワイト小企業の作り方」についてお話させていただければと思います。
色々な切り口があると思いますが、根っこは何かと考えてみました。
「一緒にいたいと思われること」
ではないでしょうか。
そうです。「人」のことです。物理的に長い時間、一緒にそばにいることではありません(笑)。
会社経営は「集客」と「人」と言われたりします。
1人採用した時点から、会社になります。1人部下がいたら、リーダーになります。マネージャーになります。その重み、その重要さ。
人の重みより、売上の重みを優先していないでしょうか?
小企業の経営者は特に、「売上が上がらなければ元も子もない」を大義名分にして、「だから従業員、部下に関心を持っている時間はない」となってしまっていないでしょうか。
関心を持つとしても、「給料に見合う働きしているのか?」という従業員や部下への疑心暗鬼だったりしないでしょうか。
結果、「従業員、部下を信用していない」ということになっていないでしょうか?
実は、何を隠そう、僕はそうでしたし、今もその悪い根が生えてきそうになるのを、チョキチョキするのに懸命です。
では、一緒にいたいと思われるには?
それを「考え続けていることが大事」だと思います。
僕の場合は、まとめると、次の3つになります。
【一緒にいたいと思われるリーダーの条件】
・自分 (従業員)に関心を持ってくれる人
・向上心をもって実践している人
・見合った報酬をくれる人
特に1番目は、全然出来ていませんが、気が付いていることが重要だと思っています。やろうと思っていることが重要だと思っています。1つでも出来た瞬間の自分がいたら褒めたいと思っています。そうやって、日々精進しております!
すでに出来ている方にとっては、何を当たり前のことを!と思われるかもしれませんが。。
私自身、コミュ力(コミュニケーション力)が『低』なのを改善中なので。。
小企業経営者の方、部下を1人でも持たれているリーダーの方、あるいはこれから持とうとされている方、みなさんはいかがでしょうか。
また従業員として働いている方は、どういう経営者、リーダーだったら、一緒に仕事をしたいと思われますか。
「一緒にいたいと思われること」
これが今の僕のホットイシューです。