三法印
釈迦の悟りとはどんなものなのか?
釈迦は何を伝えたかったのか?
仏教はいろいろなお経、宗派に分かれていて、ポイントは、何なのかが分からなくなっていて、
肝は、何なのかを考えることがあります。
その点について、
よく言われる、仏法の要諦である、「三法印」だと思う。
三法印とは、諸行無常、諸法無我、一切皆苦、である。
「諸行無常」は、なんとなくわかるような気がしまよね。
「一切皆苦」 は、「苦」のいみが「苦しみ」ではなく
「思いとおりにならない」という意味らしいが、いろいろと勉強すればなんとかわかる気がする。
そして、1番誤解が多いのが、「諸法無我」だと思います。
いわゆる、「私はいない」という意味だと思うのですが、、
ほとんどの方が、「私はいない」を頭で理解してしまうことが、誤解が発生してしまう仕組みだと思う。
理解している「私」がいるのです。
理解している私も、単なる「思考」で、「幻想」であるとの 理解を超えた「知」が勝手に起こらない限り、
「諸法無我」 はわからないし、誤解して理解、説明してしまうと思う。
「超越知」が起こる「誰か」がいるという、意味でもありません。
そのことが、ハッキリしないかぎり、釈迦仏法の要諦は、わからないと思う。
(あくまで私見です)