作り手とつながる世界
過去に2回、本の感想をブログに書いたら、
作者の方に届いたことがありました。
そのうちの1回は、
「来月鹿児島に行く予定があるから、会いませんか?」
と言って頂き、実際にお会いしました。(当時は鹿児島在住でした)
上記はもう10年以上前の出来事ですが、
今はさらに作り手と受け取り側の距離が近づいている感があります。
NiziUのように作る過程も全部オープンにして、
受け取り手も一緒に作っているような気分になるものもありますね。
そんな中、些細な偶然により、
作り手とつながれる出来事が起きました。
以前、バッグを購入したSALASUSUさんから、
「季刊誌を送りたいのですが、住所不明で戻ってきてしまいました」
と、住所確認のメールを頂いたことがきっかけでした。
ところが、何度見ても「住所」、間違ってないのです。
何かの行き違いだったんでしょうね。
「間違ってないですよー」とお伝えするのと同時に、今年2月に書いた下記の記事も先方にひそっとお伝えすることにしました。
お忙しいだろうから、読んでもらえないかもだけど・・
と、思っていたら!何と!
共同代表の青木さんからコメントをいただきました。
お名前だけは一方的に存じ上げていましたが、まさかまさか。嬉しい!
自分のバッグをつくった作り手の方の動画が見られるサイトをご案内いただきました。
「ねーー!凄いよー!見てみてー!」と、娘(9歳)を呼び寄せて、早速サイトを開きます。
商品についているラベルには担当した作り手のスタンプが押してあります。
「え!?うそ?そうなの?」
スタンプは、単にチケット風のデザインという認識しかしていなかったのですが、各スタンプの下には、CUTTING、SEWING、QUALITYCHECKと書かれており、誰がどの作業を担当したのか分かるようになっていました。
購入から半年以上経って気づくとは!!推理小説みたいな伏線にドキドキ。
お名前をプルダウンで選択し、
自分のバッグを作ってくれた作り手さんの動画へ。
私のバッグのカッティング作業をしてくださったのは、ディブ ソム オルさんでした。
色々な方の動画を見たのですが、皆さん総じてニコニコして幸せそうだったのが印象的でした。自分のお店を持つ、家を建てる、子どもにいい教育を受けさせたい、など、みんな将来の展望を語っていることも。工房で給食がふるまわれている事も知れました。
家族がいて、好きな人たちと集まって仕事して、みんなでご飯を食べて、将来の夢があって。きっと大変なことも色々あると思うのですが、シンプルなところに幸せがあることを教えてもらったように思いました。
一番良かったのは、娘に、SALASUSUのバッグがどういう経緯でつくられたのかを伝えることが出来たこと。ただ単に口で話すだけではなく、動画というコンテンツがあったからこそ、興味を持って聞いてくれたのだと思います。
「直接、会いに行きたい!」と、話す娘。
コロナがおさまったら、いつか行けたらいいな。
世界がつながっていることを、バッグを通じて感じることが出来る。
インターネットがある時代に生まれてよかった!
大切に使います。
SALASUSUの皆さま、ご紹介いただいた青木さま、ありがとうございました。
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