並行宇宙間の移動時の夢
別の世界線から自分達の元の世界線に帰る、並行宇宙を横断するためのゲートの近く。研究者が多い。別の世界線から意義のあるものを説明付きで登録して持ち帰ろうと彼らが準備しているところに、異端の大先生が立ち上がり、二つの色の違うバレーボール様のものを見せながら、皆に言う。自分は、特別なものには興味がない。これからこの2つのボールを、この世界線と私たちの世界線の両方に置く。この宇宙にはその後もこの二つのボールが同時に同じ空間に存在できる、その可能性がある。その可能性を確かめるための実験