固定観念を捨てたら楽になった
わたしは洗濯が大好きです。
結婚当初は休日でも晴れていたら、早起きして思いっきり洗濯ものを外に干すのが楽しみでした。
でも、子どもが生まれて、フルタイムで職場復帰してから、洗濯に関する意識は変えました。変えざるを得なかったのです。
そしてどんどん変化しました。
朝から洗濯して思いっきり外に干す。→取り入れる時間が遅くなるから室内に干す。→乾きが悪いから前夜洗濯して干す。→今日の洗濯物は明日の夜まで放置。
なぜここまで変わったかというと訳があります。
実はわたし、毎日毎日頭痛がするほど眠気を我慢していまして・・。朝起きるのも辛すぎ、起きても脳が目覚めぬまま仕事に行き、職場でも気絶するかも??と思うほど眠いのです。
でも、夜は夜でバタバタするので、さて寝ようと思っても目がさえてしまったり・・。
更年期なのか、生理前なのか、なんらかの睡眠障害なのか分かりませんが
まず睡眠不足を解消してみる事にしました。1週間、毎日8時間半の睡眠を取っても治らないなら、睡眠障害の可能性があるそうです。
わたしは普段6~6.5時間寝ているので、あと2時間。朝これ以上遅く起きるのは不可能なので、早く寝るしか有りません。
と言う事で、その話を夫にしたら、夜お風呂が終ってからの洗濯を「俺がすれば良いの?」と言うのです。
もちろんそれはそれで有りがたいのですが、その場合、もし「ずっと私が9時に寝たい」と思った時・・「ずっと夫がやってくれるかどうか」で変わってきますよね?もちろん、今までも夫が代わりにしてくれる事もあるんです。
でも、やっぱり「毎日絶対」とはならない。
継続可能である方向で考えなければ、仮に睡眠不足だったと腑に落ちた時、また我慢の日々に戻る事になります。
さて、2時間早く寝るためには、「帰宅後すぐに洗濯を始め、お風呂の前には干し終わる」必要がありました。
ここで固定観念を変えるポイントは、
「今日出た洗濯物は明日洗う事になるのを受け入れること」
過去の私なら絶対いやでした。でも、洗濯という、洗う・干す・取り入れる・畳んで仕舞う(なんならアイロンも)といった時間のかかる作業を動かさないと、進まないんですよね。
こうあるべきと思っている事は結構ありますが、まずはやってみると良いのです。やっぱり受け入れられないなら戻せばいい。
私にとって洗濯一日分より、睡眠不足の方が重要だっただけなので、また休みの日に十分楽しめると思っています。
洗濯大好きすぎるわたしの洗濯愛が減ったのは残念ですが、業務としては楽になるので、案外平気なものでした!