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酒蔵が造る【岩手テロワール】のクラフトウォッカとジン!

新しい生活様式で、家にいる時間が増え、外食する機会が減り、酒飲み女子たちの飲み方も変わってきたのでは?
変わってきたのは生活、飲み方、食生活だけじゃなく、体形も?

最近男女問わず、同世代と話していると在宅ワークで運動不足だし、オンライン飲み会や家飲みでついつい飲み過ぎちゃうし、そろそろ歳やライフスタイルを考えてヘルシーにお酒を楽しみたいっていう話がでます。

ダイエット中の方だけでなく、健康を気にしている方に、プリン体や糖質がほぼゼロでカロリーが低い「蒸留酒」が良いっていう話、よく聞きませんか?

冷蔵庫に入れなくてもいいし、開けてからの保存などをそこまで気にしなくて良い。
割り方も気取らないロックやソーダ割りからカクテル感覚まで、お好みの濃さに出来るのも嬉しいところ。

今日はそんな家飲みにちょっと嬉しい、そして、ぜひ今の時期に飲んで元気になれる、特別なジンとウオッカをご紹介しますね!

南部美人スピリッツ

酒蔵南部美人の新しい挑戦!【岩手テロワール】のスピリッツ

世界55カ国・地域に日本酒を輸出している岩手県の株式会社南部美人は、地元の酒米“ぎんおとめ”をメインに使ったライススピリッツベースに、地元の漆や活性炭を活用した【岩手テロワール】の「ジン」「ウォッカ」をリリース。

日本酒の蔵がジンとウオッカ???
誰もがそう思ったと思います。

現在、新型コロナウイルスによる自粛で日本酒の生産量と売上の大幅な減少は、原料である酒米の需要にも大きく影響が出ています。

酒米栽培に一緒に取り組んできた農家へ「酒米余り」で迷惑をかけないため、有効活用として酒米を使った新たな挑戦を決意した南部美人は、二戸市下斗米の「馬仙峡蔵」敷地内に新たに蒸留所を設立、2021年2月にスピリッツ製造免許を取得。

先に行っていたのは「今出来る事」を考えて、最前線で戦う医療従事者用の消毒用対応の高濃度アルコール製品の開発。その技術を応用し、酒米を原料しただけでなく、すべて地元岩手の原料にこだわったジンとウオッカの製造を開始。

これは南部美人にとって、120年目にして初めての挑戦です。

【2021年9月下旬発売】アルコール度数:40度(税込価格)
・南部美人 クラフトジン 200ml 1,815円 / 700ml 4,730円
・南部美人 クラフトウォッカ 200ml 1,485円 / 700ml 4,290円



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この先の未来にしっかりと残していくSDGsの取り組みにも寄与できるThe First Lot

初回生産をThe First Lotとして、今年にちなみジン・ウォッカ各2021本を限定発売

製造番号を代表の久慈浩介氏が手書きで記入し、0001番の商品はオークションに出品。このうちジンの収益は二戸市に、ウォッカの収益は久慈市にそれぞれ寄付し、漆の木や白樺の植樹などに使っていただく予定だそうです。

まるで高級なお菓子の箱のような、寄木細工の宝箱を開けるような美しいデザインのパッケージ。
通常のジンやウォッカよりも高いアルコール度数なのでロック、水割り、ソーダ割りがお勧めだそうです。

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【数量限定「ザ・ファーストロット」】
・南部美人 クラフトジン
・南部美人 クラフトウォッカ
200ml アルコール度数:60度 11,000円(税込)


【数量限定】南部美人 クラフトジン(ザ・ファーストロット)

岩手県が誇る日本一の生産量で日本遺産にも認定された二戸市の「浄法寺漆」をボタニカルに使用。ライススピリッツに一度炙った漆の木ジュニパーベリーの爽やかでキレのある豊かな香りと、後味に軽くスモーキーな香りを少しだけ纏っています。さらに米由来からくる上品な旨みもありながらドライでスパイシーな味わいになっています。

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【数量限定】南部美人 クラフトウォッカ(ザ・ファーストロット)

ウォッカは「白樺の活性炭で濾過」しなくてはなりません。「日本一の白樺美林」と呼ばれる、地元岩手県の平庭高原の白樺を活性炭として濾過した「岩手の森を守る」クラフトウォッカとしての挑戦です。米由来の豊かで上品な旨みとピュアで綺麗かつ、クリアーな純粋性が特徴。

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テイスティングしてお料理と合わせてみました!

▼南部美人 クラフトジン(ザ・ファーストロット) に
【塩麴とハーブのローストポーク グレープフルーツソース】

豚の肩ロースは塩麴とドライハーブミックスで1晩マリネ。

表面をフライパンで焦げ目をつけてから肉汁を逃がさないようにアルミホイルで包みオーブンでじっくり焼き上げました。

グレープフルーツの皮は中の白いところは丁寧に取って、少しザクザク食感があるように切ります。
ソースと言うよりマーマレードやグレープフルーツの皮のコンポートのイメージで甘く煮ます。

イメージはドイツのジンと豚肉料理。
豚肉料理が多いドイツ料理にワインやビールもいいですが、実はシュタインヘーガーなどのジンを合わせるとサッパリしてとても美味しいのです。

スモーキーな焦がした「漆の香り」に、こんがり焼き上げたローストポーク。

ジュニパーベリーの爽やかな香りに、そしてグレープフルーツの皮のほろ苦さとローストポークのジューシーさがよく合いました。

個人的にはロックが好きですが、アルコール60度と強いので、お料理と一緒だったらソーダ割りやジントニックにしてさっぱりと合わせて頂きたいですね。
アクセントにローズマリーなど飾ってもいいと思います。

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▼南部美人 クラフトウォッカ(ザ・ファーストロット)に
【ディル香る自家製サーモンの生ハムとサワークリームのカナッぺ】

ウオッカと言えばロシアでしょ!と言うわけでロシアイメージしたカナッペを作ってみました。

イクラは軽くお酒と塩に漬けました。
お刺身用のサーモンは塩を塗り込み脱水シートで生ハム仕立てにすると旨味が凝縮します。

既製のスモークサーモンでもお刺身に塩でも良いと思いますし、レモンの風味を足しても合うと思います。

KALDIの「ライ麦&スペルトのクリスプブレッド」(クラッカー)にサワークリームとディルも一緒に載せます。
定番ですが、サーモンとディルは合いますね。

地元の白樺の炭による濾過のピュアでスッキリとしたウオッカは、こんなカジュアルなフィンガーフードにピッタリ。

こんなお魚を使ったカジュアルな前菜にはソルティードッグやモスコミュールみたいなカクテルにしてもいいと思います。

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飲んだ時に笑顔あふれる太陽のような酒を

日本の伝統文化である日本酒、岩手県二戸市のお酒を世界中へ発信していく、代表取締役社長、五代目蔵元の久慈さん。

言葉に魂がある情熱的な人で、こちらも自然と笑顔になって勇気づけられる、まさに太陽のような方です。

私が南部美人を好きなのはその日本酒の美味しさだけでなく、代表の久慈さんのお人柄と様々な新しい取り組みを次々にしていくお姿にいつも日本酒業界の夢と未来を感じるから。

東日本大震災後に自粛しないで飲んで応援してほしいというメッセージ、海外へのプロモーションでは地球の裏やアフリカまで日本酒もって行っていく行動力。世界基準の「コーシャ」や「ヴィーガン」「Non-GMO」認証などによる飲料のバリアフリーなど、世界へ日本の文化を伝えている第一人者です。

私にとって飲むと元気になれる南部美人の日本酒や今回の新商品!
ぜひぜひ日本の伝統から革新まで感じ取っていただきたいですね!


ご購入はこちらから
https://www.nanbubijin.jp/shopbrand/ct66/


岩手の日本酒 南部美人     
株式会社南部美人〒028-6101
岩手県二戸市福岡字上町13
TEL:0195-23-3133
FAX:0195-23-4713
http://www.nanbubijin.co.jp/




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