KURATA PEPPER*クラタペッパー*今できること*カンボジア*プノンペン
カンボジアで寄らせてもらった素敵なお店。
KURATA PEPPER
クラタペッパー
カンボジアといえばコショウ、
というイメージ…
正直全然なかったです。
かつて、
世界一おいしい
と言われていたそうです。
しかし、前の記事でも書いたように、
内戦やその他国内情勢が良くなかったカンボジア。
コショウの生産も激減してしまったそうです。
倉田さんはもう25年くらいカンボジアで
活動されています。
大学在学中よりカンボジアに渡り
難民の帰還をお手伝いする活動で貢献されてきました。
カンボジアを支援される中で、大切なのは
親の収入確保だと感じた倉田さん。
そこで目を付けたのがかつて世界一だと
言われていたカンボジアの胡椒。
カンボジアの胡椒産業を復活させて
世界中の人に認めてもらえるように、
という想いでこられたそうです。
今回!
その倉田さんから直接お話しを聞くことが
出来たんです(*^_^*)
お会いできて感激!
↑お店もとってもオシャレです♪
倉田さんの胡椒は、今やいろんなメディアに取り上げられたり、
有名なシェフが絶賛されていたりと大変有名なんですよ^^
(知らなかったけどね、私は…(T_T))
倉田さんは、日本人商工会の役員も務められ、
日本からカンボジアへの投資を増やすための活動もされてきました。
大使館やJICAの方々とも協力されてきたそうです。
胡椒産業をどうやって始めて、
今どうなっているかというお話も面白かったですが、
こうやってカンボジアという国全体のために
カンボジアの人々がどうやったらよりよい生活になるか
という視点から活動されているお話がとても
興味深くて、いつまでも聞いていたいお話しでした。
↑店内に雑誌が置いてありました♡
その中で、倉田さんがおっしゃっていて、
印象的だった言葉があります。
多くの国でも同じことですが、
日本は日本の形で支援をしてきています。
中国は多額の資金を投入してカンボジアを支援しています。
正直、ずっと前から支援されている倉田さんから見ると、
中国の存在は、急に出てきて、額が巨額…
建設は一気に進む。
日本も中国も支援しているのだから、そこは変わらない。
しかし、どちらのやり方がいいのかを選ぶのは、
カンボジアの人々だと。
私だったら…
自分が、出せるのは少額でも長くかわいがってきた子が
急に出てきたお金をたくさん出すおじさんに取られたら、
とっても悔しい!
(例えが陳腐すぎてごめんなさい…
でも、なんていうか、そういう感じなんです。私には。)
私の方が愛してきたのに!!となる。
(心が小さいから。笑)
でも、倉田さんはもちろんそんなに心が小さくないので、
「私は私のできることをただやるだけです
今日出来ることを今日する。それだけ。」
と!
印象的でした。本当に。
私は1日1日でできることをしているかな?
多分、日本に住んでいる私は、
たくさん恵まれていて、
その分「1日」を大切にできていないのかもしれない。
でも、「1日」を大切にできないのに、
「人生」を大切にすることはできないんですよね。
当たり前じゃん!
ってことなんですけど。
今、こういう状況の中で、できることは
とっても限られているかもしれない。
でも、そのできることを毎日やっていきたいなー、
と思ったのです。
倉田さん、とっても素敵な方!!
すっかりファンになってしまいました╰(*´︶`*)╯♡
今もカンボジアにいらっしゃるのかな…
どうされているのだろう。
倉田さんは、小柄でシュッとした方なんですけど、
なんていうか、お話しされると少年のような方で、
(自分の文章能力がもどかしい!笑)
本当に素敵な方なんです!!
今はカンボジアに行けませんが、
もし行かれる際はぜひクラタペッパーへ
足を運んでみてくださいね(*^-^*)
あ!もちろん胡椒はとっても美味しいです♪
KURATA PEPPER ホームページ↓
http://www.kuratapepper.com/about.html
日本在住の方でしたら、オンラインショッピングや百貨店で
胡椒のご購入が可能です。
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