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舞台を観て想う戯言✨その6✨

流星揚羽さん「天雲草子」at大塚萬劇場✨

素晴らしい世界がそこにありました。

悲しみと切なさに包まれた美しい世界。。。

艶やかであり、神々しく感じたのは、彩りを添える照明、曲の数々、そして衣装の賜物たちの存在✨

時に淡く、時に華やかに、見目麗しく世界を輝かせる照明。。。其々の感情や状況を悲しみを表すような蒼、熱く生きる魂の叫びを表すような朱、妖艶で闇をも感じさせる紫、疑念や謎を表すような緑。。。そんな光に照らされた演者に出来た影さえも感情を写し出し場面場面が本当に美しかったです✨✨

感情の昂りを増長させたのは曲や音の数々。。。章毎の雰囲気が伝わってきて、照明と相まって、相乗効果があまりに凄くて、、幾度も涙腺への刺激を受けました✨十郎丸の熱さと破天荒さ。。つたえちゃんの元気いっぱいで人に愛される性格の良さと、抱え込む悩みや悲しみ。。みかげの覚醒後のかぐやの想いや世界の変化。。。和と洋を併せ持った奏でられる曲達✨素晴らしかったです✨✨

そして、其々の個性に沿って艶やかに魅力ある衣装。。。

みかげの淡い朱色。。柄が溶け込み一見単色に見えそうだけど光の加減や反射で柄が見えて来る。まるで心の中のよう。。淡く、はっきり見えない感じ✨

かぐやの蒼地に総柄。。落ち着いた深い蒼に一際目を惹く白い華と差し色に散りばめられた鮮やかな色。はっきりした口調と女性らしさの象徴的な印象を受けました✨

玉禅様の高貴さを彩る紫。。繊細な光沢ある薄紫の生地と重なる少し淡みのある紫。。信念はしっかりあるけど明確にはせず、傷つけずに解決策を模索する優しさのようなものが醸し出されてました。

怨僥鬼の黒と阿尾羽の黒。。黒には赤い情熱も、蒼い優しさも混ぜたところで黒に染まる。。唯一純粋な白は和らげることは出来ても完全に白くは出来ない。。そんな自我の強さが表れてる感じがしました。怨僥鬼は黒に金を併せ、周りをひれ伏せさせるような独裁的な強さがあり、阿尾羽の漆黒は意思や忠誠の強さを表してる感じ。。

逆に白は気品を纏い真っ直ぐな目で周りを見つめ、相手をまず第一に想うような。。真生や志摩、たまきの凛とした女性らしさが際立ってた気がします✨✨

女性陣の衣装はホント華やかで愛らしさがたまりませんでした✨✨

兄弟の絆が強く表されてたオヅヌとカヅヌの茶褐色。。半身ずつを切り縫い合わせ左右対象に合わせた着物を着るとか。。。もぅ兄弟愛が素晴らしすぎます。。衣装の色味が落ち着く事で2人の表情が観ていて伝わりやすかったです✨✨

義勝様の殿感。。淡い空色からの白、、国を引っ張るには向かないような優しさに溢れてる感じがよく出ていて、景近の渋めな色味も暗躍してる感が滲み出ていて、、更に黒からは小田垣を心底守りたいという強い意志を感じました✨✨

因みに個人的に着てみたいのは蛭阿の朱黒衣装✨妖艶で、色気と成熟した大人な感じが。。素敵でした✨✨あと…十郎丸の衣装も女性ラインで着てみたいかも✨少しタイト目にして、お腹出しスタイル✨絶対可愛い予感✨。。。余談でしたw✨✨

好きが止められないので、、、もう、ずっと好きなままでいます✨✨

✨その7✨もまた書き綴ります。きっと✨✨




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