舞台を観て想う戯言✨その3✨
流星揚羽さん「天雲草子」at大塚萬劇場✨
素晴らしい世界がそこにありました。
戯れは時に美しく、時に残酷。。。でもどこか寂しさが見え隠れしてる感じがする。。
存在感が半端ないえんぎょうき。。。穏やかに振る舞う泰山。あの黒布の下が真剣なのかほくそ笑んでるのか分からない謎を含む妖しさ満載。。かぐやは何故鬼だと気づいてなかったのか、気づいたけど悪さをするようには感じないのか。、、みかげが即気付いたのは勘の鋭さ故なのかは気になるところ。。城では何か力を使ってたのかな?正体を明かしてからのオーラが凄い邪の纏っぷりが凄くて、、特に眼✨✨邪悪感の中にふっと魅せる無邪気さ、戯れを愉しんだり、退屈を持て余してフラフラとびるあのとこに遊びにいったりw(この場面はちょっと可愛さすら感じましたw)そして、ひたすらに主を求め、何か感じるものがあったみかげの後を追い続け、覚醒した瞬間の悦び。。。
この時を待っておりました!我が君!!!
生涯を共に、すべてを捧げるほどに待ち焦がれた再会。。恐れるものは皆無だと言わんばかりの勢い。。。凄まじさがありました✨そんな存在を近くにし封じ込められてしまう無念さと悔い、憎しみ…悲しみ…孤独。。。胸が締め付けられる。。。
そして、
長く世の流れを見つめ浄化してきた玉禅様。。。ほわっとしてて、掴み所がなくて、純粋で子どもみたいな心を持ってるけど…刀を振う時の隙のない鋭い動きと判断が凄すぎでした。猛威を振う鬼達を封印した過去。そして、封印が解かれ散り散りになった鬼を見つけ退治。。。すべてをみかげとかぐやに託し行く末を見つめる。。。常に明るく冗談交じりに翻弄するとこ。。。なんてお茶目なwと思ってたけど、、、あれは…世の中に負のエネルギーを溜めさせない為、不安を感じさせないように空気を和らげる為にわざとの所業かなと。。。ふとした時の表情に、苦悩や不安な気持ちは一番お持ちになってる感じを受けました。。。長い時を過ごしてきたからこそ、誰よりも、自分以外の大切な存在の為に不安を取り除きたい。。笑顔を絶やしたくない。。生きる希望を持つように促したい。。望む事は争いのない未来。。。だからこそ余計に、、真生と、そして阿尾羽と、暖かく包み込む雰囲気で微笑み合う姿が愛に溢れてて。。。号泣✨
自分は犠牲になってもかまわない。。大切な貴方が笑っていてくれるなら…この命、幾らでも差し出そう。。でもそんな貴方も誰かにとって大切な存在なんだよ✨
読んでくださりありがとうございます✨
その4も書き綴りは続きますので宜しくお願い致します✨