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#12 地方創生とローカルビジネスの価値②

マッスル×アントレ社長のつぶやき#12です。前回は経営者のマインドセットと思考プロセスをお伝えしました。。ここからは地方創生とローカルビジネスの価値についてもう少し掘り下げてお伝えしたいと思います。

経営者(商売人)は行動力とメンタル、理論と実践でチャレンジ、シリアルアントレと多様性などのビジネスの基盤となるマインドセットがベースになります。効率化を求めた時点で成長幅が限定的になることを頭の片隅に置いてて下さい。

私は地方にはカネの源泉がたくさん眠っていると思っています。ローカルビジネスといっても定義の幅が広いので、地方創生×ニッポンの技術×ローカルの恵みの括りで情報発信しています。私が以前より発信している酒蔵や味噌・麹などのニッポンの発酵技術は2021年に文化庁の無形文化財として認定されました。食文化も同様に有形文化財に登録されており、日本の経済成長を考えるとローカル観光と食文化体験に伸び代があることがあまり知られていません。

出典:https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/nouhakusuishin/attach/pdf/suishin_kenkyu-78.pdf

経営者やマーケター(商売人)の役割は、カネの源泉を見つけ、それを具体に落とし込み事業成長させることです。うまく商流に乗せることが必要です。そのためには九州・沖縄で地方創生モデルを確立させ、アジアへ横展開する仕組みとフォーマットを作ります。日本全国どこでも再現できれば、ローカルビジネスは蘇生できると真剣に思っています。

最後に、今年はいろんな場所でニッポンの技術×ガストロノミー構想地方創生とローカルビジネスの価値を伝え始めているのも、サーチファンドと事業継承をテーマに情報発信しているのも、地方経済がパワーを持つポテンシャルがあるからです。そのためには、行政の役割も非常に重要で組織的にプロジェクトを進める必要があるからです。次回のコマで続編をお伝えします。

あとがき

日本全国的にはあまり知られていなくとも地方経済にはいいもんがたくさん眠っています。職人は産み出す、創る専門家です。創業者もこだわりがあるので事業成長スピードは緩やかです。おおよそ2代目経営者以降にどんなビジネスも成長期を迎えています。ローカルビジネスは事業継承の経営課題もあり、地方経済としては非常に勿体無く、放っておくことはできません。

次回予告

#13 地方創生とローカルビジネスの価値③


著者紹介

COCKTAIL PARTY創業者 | MBA経営修士号(豪州)
マッスル×アントレ社長 | 行動力とメンタル
連続起業家として九州・沖縄・アジアで100億円構想


経歴

外資系消費財メーカーのセールスマーケ・事業開発
外資系IT企業のファイナンス・経営企画・BizDev
外資系IT企業のマーケティング・BizDev(Saas)
データ教育の事業責任者(VPoE)
連続起業家・経営コンサル・マーケター・アナリストとして独立

経験業界

一般消費財・ソフトウェア(ファイナンス)・ECプラットフォーム・インターネットメディア・インターネットエンタメ・アダルトエンタメ・データ教育・行政・金融・観光(旅館)など、その他多数のマーケットでの経験値でビジネスをしています。


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