ジャズフルートレッスン〜しっくりくる演奏法。シンコペーション〜
シンコペーションと検索してみると
音楽で、強い拍と弱い拍の位置を通常と変えて、リズムに変化を与えること。また、その技法。切分法。切分音。
と出てきました。
今回も、ジャズフルート用のメロディー譜が記載されている譜面をそのまま演奏しているのに何故か?ジャズっぽくない。
と感じる場合についてです。
前回は、間(ま)について書きました。
今回は、ジャズと言ってもサンバ、ラテン系を演奏する場合にシンコペーションを使うことをお勧めです。
(ボサノヴァを含め(ラテン音楽)などで多く使われてます。)
ところで、
何年も前に、日本在住のコロンビアの方から出張演奏依頼がありホームパーティで演奏しました。
「オラ〜」の世界です。
パーティは私たちKONNODUO以外にメキシコ出身のテンガロンハットを被ったマリアッチやスパニッシュバンドの方もいらして、最後は全員でセッションでした。
その時に、このノリノリのシンコペってなんて心地よいの!さすが本場仕込み。
私たちはいつも通りなのですが、自然と一緒に感じるリズムの心地よさに引き込まれてました。あれは、貴重な体験でした。
話は戻して、
できれば、シンコペーションのリズムを学ぶというより自然と感じるようになると良いですね。
とは言ってもなかなか。。。
もし、メロディの最初を吹くなら最初の音から「セーの」と、はいらず半拍置いて(八分休符)を感じて吹いてみると良いです。
または、半拍早く入ってみるのも良いでしょう。食って入るとも言います。
心の中で タ タン タのリズム? しかも一音一音をベタにしないように。
リズムはキープです。
譜面通りのメロディに演奏なくても良いの?
と、思われるかもしれませんが、ここでは作曲者に敬意を払うことはわずれずに、クラシックとは別物でノリやリズムを楽しむと良いかな。ということです。
もしかしたら、おっ!
と、違いを感じるかもしれません。
KONNODUOのフルーティストの
目黒区「紺野紀子フルート教室」
クラシック、ジャズ、ボサノヴァ クラス