音楽で生計を立てるには演奏が上手いだけではダメ!?
これは、いわゆるフリーのシンガーソングライター向けです。
既存の曲を演奏するというより自分の曲を売り込んでいくことを前提で書きます。
私たち夫婦の「KONNODUO」は、夫が作詞作曲とギター弾いて歌ってます。私はフルートとたまに歌。
なんとか自分たちの曲が売れないかと悪戦苦闘して数十年。
全く希望がないわけでもなく、夫の作品は「j-wave radio sakamoto」で
坂本龍一さんに紹介されたり、シュガーベイブのギタリスト村松邦男さんにも評価していただきました。
それに、KONNODUOの曲はNHKのテレビ番組で起用していただいたり、NHKラジオでも紹介されたり
その他、FMヨコハマでも紹介してもらったりと小さいながらそれなりにメディアには出たりしてました。
ですが、そこまで。
もう歳も歳なので、見た目にも申し訳ない感じになってきて。。。
オリジナル曲のライブ活動は、「原宿ラドンナ」と「青山のマンダラ」という場所でやりました。
いわゆるレコ発ライブです。
お客様もたくさんいらしていただけたのですが、頻繁にライブはしないから、と云う理由でしょう。
頻繁にしていたら無理です。小規模のライブはちょくちょくしていたのでわかります。
ということで、このご時世はもっとネットを通じてアピールすることを展開。
幸い、夫がnoteでサンフランシスコ発の「audius」というサイトを知り、早速登録。
KONNODUOの曲もほぼ英語バージョンも作り始めました。
英語での作詞は表現や韻をふむのに、かなり苦労したようです。
そして、audiusに無事登録でき、しかも早い段階で登録したのでかなりのフォロワー数とポイント数を獲得しているようです。
最近では「Chooning」にも登録してます。
もちろん、Spotify、Apple Musicなどほぼすべてのストリーミングでも聴けます。
それと、UKソングライティングコンテスト(英国、国際作詞作曲コンテスト)にも数曲応募しました。
6曲に 最高の5つ星がつきました。
そして、2曲が4つ星。その他3つ星もあります。
5つ星受賞曲の中でまた審査がありウィナーになると、いろいろ宣伝してくれるみたいだったのですが残念ながら今回は逃してしまった。
いつ取材が来てもいいように英語のスピーチ考えてましたが(笑)
まあ、それはいいとして、
音楽家は音楽が売れないと収入にならず、そのために宣伝力が必要なわけでフリーランスの音楽家だと練習時間を割いてでもSNSを含めネットなどで情報収集し、それを実践するためかなりの労力が必要なんです。
もちろんどんな仕事でも言えることですが、音楽家はそれに伴い楽器の練習が入ります。当たり前ですが。
そんな中、ストリーミング収入だけではまだまだ生活できず、フルートとギターのお教室を経営。
ありがたいことに生徒さんは最近また増え始め日中はレッスンに専念。
ね、これだけ見ても隙間時間に楽器の練習、ブログを書いて、帳簿付けてと。
朝から晩までやることが多有り。それと語学勉強もそれなりに。
フリーランスとして音楽で生計を立てるって、演奏以外にすべきことがたくさんなんです。
一番はアピール力。
それが、私たちもずっと抱えている課題なんです。。。
できたら、マネージャーさんが欲しいです。
でも、そのお給料分は稼げるようにしないと。
KONNODUOの大ファンです!とか、アピールに協力してくれる方がいたら嬉しいのですが。
では、私たちのニューアルバムです。
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