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チャンギ空港からサーキットへ

羽田発深夜便がチャンギ空港に到着したのは朝方5時過ぎ。着いてすぐカヤトーストの朝食。

カヤトーストとKOPI-O


トーストは熱々サクサクで、食感は軽め。なかは甘いジャムとバターだが、さほどくどくなく。サクサク軽めの食感との相性よく、美味。これはまた食べたいと思った。 
が、KOPI-O(コピオー)というコーヒー的な飲み物≠コーヒーだった。とにかく甘い。甘くて甘い。甘すぎる上に甘い。これはもういいかな。。
とはいえ総じて美味かった。シンガポール航空のFA/CCさんと思しきあの制服のままのお一人さんがいたし、舌の肥えた方のお眼鏡にもかかるお店なのかも。(FSさんかもですが)
 
腹ごしらえの後は空港内散策。チャンギ空港はとにかく広い、きれい、大きくてすごい。中でも特にジュエル。その中の滝。こんな感じだった。ビルの10階相当の高さからリアルな水の滝が注ぐ。圧巻。 
ちなみに、この滝、午前10時からはじまる。その瞬間をとらえた動画がコチラ。

(ちなみに毎週土曜朝9時(日本時間)からオンラインで行なっている祈り会にはチャンギ空港からスマホ経由で参加した。まさにこの滝の真下、1階部分にて。)

話は変わる。
シンガポールに降り立って感じたことに、「多民族、多宗教」がある。中華系、マレー系、インド系。加えてヒジャブをかぶっている方も多い。そして街はきれい、広くて大きい、町中からのアクセスの良が良い。ということで空港からの移動、行きは空港からバスを利用。ローカルの雰囲気を感じ取りたかったから、ルートも海沿い走るみたいだし、車窓からの風景も楽しめそうだし。
 
バスはものすごく空いていた。全員余裕持って座れるレベルだった。おそらく多くの空港来訪者はMRTやタクシー、Grabで移動しているのだろう。ざっくりいえばMRTは地下鉄のこと、国内に縦横無尽に張り巡らされている。Grabはアジア版UBER的な。ちなみにこのアプリ一つで配車に留まらず食事デリバリー、外食予約、速達配達サービス、保険、医療まである。生活にビルトインされつつある印象だ。
 
話を戻してバスの話。乗車客はご地元さん多め。空港のジュエルでショッピングした帰り道的なおしゃれさんもいる。もしかしたら空港勤務者かも。そうした人たちは程なくして見えてくるタワマン群の住人らしく、銘々順に降りていく。
 
バスが30分くらい走った頃には空港から乗った客は皆降りたと思う。ここまで長距離移動するならMRTの方が早くて楽だからだろう。自分もMRTにしておけばよかったかな、、なんて後悔も少しだけよぎる。が、バスの車窓から海岸線や緑多い公園、高層ビル群などの街並みを楽しめたのはよかった、からこれでよかったと思おう、と思っていた矢先に、メディア越しに見覚えある風景が眼前に広がって見えた。マリーナベイサンズや観覧車シンガポールフライヤーだ。

おー!はるばる来たぜシンガポールGP!
胸が高鳴る。
高架橋をバスで走行中にグランドスタンドを見下ろせたのがこちら。

日曜のF1決勝はまさにこの橋の真下で観戦することになった。

 
そして降りるバス停は間も無くだ、と悟る。
実はシンガポールのバスは、日本のバスと異なって、車内アナウンスがない。降りたいバス停に差し掛かる前にボタン押して知らせて、止まってもらう。なもんで、Google maps見ながらバス乗車。もうすぐボタン押すゾーンだな、と思っていたら、本来のバスルートを外れる。ルート変更。え?!なんで!?と思っていると運転手さんからアナウンスが。「F1GPのサーキットが町中にできたもんで、いつものルートが通れないんだよね、ということでルート変わっているよー」的な。なるほど、感心しつつ次のバス停でバスを降りる。暑い。うだるように暑い。そして目の前のビルに涼しさを求めて入った。と目の前にはなんと!Williams F1チームのFAN Zoneが!これはラッキー!

カーナンバー43はこの一戦前、アゼルバイジャンGPから昇格したコピラント選手のもの。

そんなこんなでシンガポールGP観戦がスタート。この後はゲートに向かいいよいよ入場!チケットチェック(QRコード読み込み)と手荷物検査を経ていよいよ場内へ!

続く。

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