腸日記#27 腸にもまいにちの日課がある!睡眠時間も腸の日課は続く。
この本をネタに、30日続ける腸日記。
本の内容は盛りだくさん。
・知識編
・日記をつける(認知行動療法)
・腸活(リラックス、食生活、習慣、運動、マッサージ)
大きな三構成になっていて、本も、知識編と日記編に分かれ、使いやすい。
知識編では、「なぜ腸は不調になるの?」と題して、次のようなトピックを紹介している。
・腸内細菌
・腸脳相関(本の中では「脳腸相関」)
・過敏性腸症候群(IBS)
・リーキーガット症候群
・小腸細菌増殖症(SIBO)
・うつと腸の関係(神経伝達物質の分泌が減る)
・FOODMAP(糖質の種類)の功罪
これだけの内容を分かりやすく網羅しているだけでも、価値がある!
大切なことがたくさん書かれているなかで、つい見落としがちなのが、これ。
腸にもまいにちの日課がある。
24時間サイクルでの、腸の働き。
腸の仕事は、食べ物が入ってくる時だけじゃないんだね。
食べものが入ってくる時は、消化・吸収タイム。
食べもの大仕事が終わった後は、お掃除タイム!
このお掃除タイムは、わたしたちが通常の身体感覚で感じているのと、まったく違うんだよね。
なぜなら、寝ている間、意識のない間も、腸の日課は続いているから。
消化吸収のひと段落する空腹タイム、腸は伝播性消化管収縮運動(MMC)という大きな収縮が起こる。
ボディートークのマニュアルには、「腹鳴り」というダサい言葉になっているけど、次からはMMCって読んであげよう。
M=マジで、M=みごとな、C=腸! 覚えやすい。
M=マジで、M=みじめな、C=腸! にならないように。
伝播性消化管収縮運動(MMC)は、殺菌性のある消化液によって、腸管に残ったカスや、それをエサにする細菌を排出する時間なんだって。
この本には書いてないけれど、ボディートークでは、腹鳴りタイムに、不要になった感情や思考も処理しているととらえています。
思考は腸脳相関、感情は横隔膜から腸への流れとして。
だから施術中は、よくMMC=腹鳴りが起こります。
お腹が鳴ると、クライアントさんは、「あら♡」と恥ずかしがるけれど、施術家は喜びます。お掃除タイムが促進された証拠ですから。
M=マジで、M=みごとな、C=腸! イエイ!!
日替わりワード
お腹の不調の原因はひとつではない。
ひとつずつ取り組んでいけば、
必ず改善していきます
腸の不調は、リーキーガットによって全身に及び、腸脳相関によって思考にも気分にも及ぶ。
だから、悪循環が起こると大変なことに。
でも、ひもといていくことはできる。だって口からお尻までは、ひと続きなんだから!!
腸の悪循環で困っているという方、葦江祝里(あしえ のり)のセッションを受けに来てみてくださいね。
一日一腸活
食事の量を減らしてみる
一人暮らしだと、人生の中にご飯タイムをいかに組み込むかがついテキトーになりがち。忙しくなるととくに。
そしてテキメンに、体調に響く。
ストレスでつい食べ過ぎる時は、意識して小分けに。
忙しくて抜いたり、どかっと食べたりしちゃう時は、腸の日課に合わせて。
わたしはご飯タイムも睡眠タイムも犠牲にしてのめり込むほうなので、
M=まったり、M=満喫、C=腸タイム
の時間もとってあげたいと思います。まる。
食事内容(6/28)
朝 トースト、卵、スープ、ベーコン
昼 麻辣焼きそば、餃子、サラダ
夕 差し入れてもらった豆腐ハンバーグ、チキン、サラダ
夜食 シャケとキュウリ、ゆで卵
ざっと計算して、たんぱく質70g、脂質35g、糖質130g、1,115kcal
日課のインスタ投稿と腸日記、資料を作り、サウナに行き、髪を切り、ジムへ行き、施術を受け、講座をやり。
そんな一日だった月曜日。ちゃんとご飯作ってない。
書き出したものよりもっと食べてる感があるのは、緊張しているからかな。
火曜は8時間が稽古場、水曜は発表会本番。
気持ちも体調も、食べるものも準備しよう。