ボランティア保険に加入しよう!
■2020年度ボランティア保険にようやく加入
■ボランティア保険とは?
■ボランティア保険は、必ず自分が居住する自治体で事前に加入しましょう!
■ボランティアは自己責任、自己完結
■ボランティアの裾野を広げたい
■ボランティア保険の有効期限は年度末
■2020年度ボランティア保険にようやく加入しました!
2011年からちょうど10年目(10回目)
今年は、コロナ自粛で全く動けずで、もう少し早く加入しようと思ってたら、諸事情でこのタイミングになりました。
今年も京都府社会福祉協議会で、天災B 1100円に加入しました!(保証が大きいタイプ)
京都府のボランティア保険は、今回、ボランティア先で感染症にかかった場合など、感染症にも適応が拡大されたそうです(どこで感染したか?などの証明は難しいだろうけど…。それから、他の人にうつしたから…の賠償の保障などはないそうです。)
■ボランティア保険とは
ボランティア活動中のケガや、他人に損害を与えたことにより損害賠償問題が生じた場合にかかる費用を補償する損害保険がボランティア保険です。
災害ボランティアの場合は、必ず天災タイプのものに加入しましょう。
ボランティア保険に入っていないと、ボランティアを受け付けてもらえない事が多いです。
都道府県、自治体によって保険会社やタイプが異なりますが、1年間(1年度)で200円くらいから1000円くらいの掛け金で、加入期間は全国各地どこでも何度ボランティア活動に参加しても有効です。
■ボランティア保険は、必ず自分が居住する自治体で事前に加入しましょう!
よく、ボランティアに行った先で入れる場合もあるので入っていかないって人もいるけど…
ボランティア活動は出発した時から始まっています。
(正確には出発前からの準備からですが…)
・移動中に起こった事故や怪我も対象になる事
・現地で加入すると行った先の負担が増えること
現地で無料で入れる場合もありますが、その費用はどこが負担してるか、手続きする人の手間を考えてみたら、お手伝いにいってるのに、手間とお金を先方にかけさせることになり、何しに行ってるのかわからないですよね?
なので、必ず事前に地元で加入(最近はネットで加入もできる自治体もある)していくのが当たり前のマナーです。
お住まいの地域(住民票登録の自治体)の、社会福祉協議会で加入できる場合がほとんどなので、一度調べてみてください。
■ボランティアは自己責任、自己完結
ボランティア保険に入っていくのは最低限のマナーであり、自己責任、自己完結で活動に参加する為の第一歩!!
そういう自覚を持って活動先に赴く意識を高める役割もあると思うのですよ。
■ボランティアの裾野を広げたい
と言っても、ここのところ、一桁ながらもコロナ感染者が連日報告されている京都。
なので、県境を超えて被災地に入ることは、できないもどかしさ…
近年は、毎年のように災害が各地で起こっていて、各地で散発する災害にボランティアが足りてないのが現状
それに加えて、今年はコロナでの都道府県をまたいでの移動がためらわれるので、みんな二の足を踏んでいる状況
どうしたらいいの?
今の答えは、地元、地域で乗り切るしかない!!
って事ではないだろうか…
少し前に比べて、ボランティアのハードルが随分下がったとはいえ、まだまだボランティア人口は少ない。
もっと、全国各地でのボランティア人口が増えれば、ボランティア個々の負担も少なくなるんじゃないかしら?と思うのです。
災害ボランティアって人海戦術が物を言う
泥にまみれた家の中を一家族だけでやれば何ヶ月もかかるし負担も大きいけれど…
10人のボランティアさんが連日入って片付ければもっと早くキレイになる!!
その10人も、同じ人が何週間も何ヶ月もボランティアするのは、経済的に負担が大きいけど、一人の人が一回行けば…そういう人が百人、千人、一万人いれば、一人ひとりの負担は少なく、且つ、早く復旧復興を進めることができます。
最初は暗い表情の家主さんが、作業終わって帰る頃にはとても明るい表情になっておられるのをみることは、とても気持ちのよいものです。
全国各地にそういうボランティアさんが増えれば…
ご近所、市内、隣町、県内、隣県で起こった災害に近くの人が交代で駆けつければ…
特にコロナ渦中で遠方からのボランティアが難しい今、そういう力が必要なのではないかと思います。
ボランティアに参加する事は、そんなに難しい事ではありません。
今はまだ被害の概要がみえておらず、発災直後で、ボランティアの受け入れ体制が整っていないところも多いので、まずはボランティア保険に入って、活動できそうな地域からの情報発信を待ちながら準備して待つ時期です。
体力なくてもできる事はあります。
ボランティアセンターの運営のお手伝い
支援物資の振り分け
外活動も、最初の頃は、泥かきや家財出しの力仕事ですが、次第にフェーズはお掃除の段階になります。
雑巾を絞る力とひたすら柱や壁や窓ガラスやサッシについた泥を落として磨いたりする根気があれば…
つまりは日常生活のお掃除の延長の段階もあります。
追って、写真の洗浄作業なども出てきます。
ボランティアはそこで自分にできる事をやればいいのです。
■ボランティア保険の有効期限は年度末
今、何ができるか解らなくても、とりあえずできる事…
ボランティア活動保険に加入すること。
年度始めに加入しておけば、いつどこで何が起こっても、すぐに動けます!!
ボランティア保険は、年度単位での加入です。
4月に加入しても、7月に加入しても、12月に加入しても、3月に加入しても、その年度の年度末(3月末)が有効期限です。
だから、いつ入っても一緒です。
少しでも災害ボランティアに興味を持ったなら、まずはボランティア保険に入りませんか?