LINEで空席が多い近くのお店のクーポンがもらえる「ちかクー」
「解決したいこと」X「技術」の掛け算で、面白いものが作れないか?
本日の記事では、客数が低迷してい飲食店と、割引料金で近くの飲食店に行きたい人を繋げる、割引クーポン(ちかクー)の企画を読者の皆さまにお届けしたいと思います。
まずは、企画の骨子を動画にまとめたので、ご覧いただければと思います。
対象ユーザー
1.客数減、売上減に苦しんでいる飲食店
2. 近くの飲食店の割引クーポンを利用したい方
→ 1. 2をマッチングするサービス
「ちかクー」で解決したいこと
お店とお客さんお互いハッピーなサービスに!WINWIN な関係の構築!
① 空室率が多い時にお店の客数を増やし、売上を伸ばすサポート!
→ お店が長く存続してほしい。飲食店の経営を支えたい!
② 近所の飲食店の値段が高い!
→ 散歩している時に、近くのお店をもっとお得な料金で楽しみたい!
採用したい技術
実現するために利用したいと思っている技術を紹介します。
① IoTの人感センサー技術を使って空席率を算出
例えば、40組入るレストランで、20組が使用していた場合、空席率は50% → 20/40、つまり50% の利用率
人感センサーを使った席の利用状況を可視化したサービスなどもありました。人感センサーはテーブルの下に設置するタイプもあります。
https://www.optex.co.jp/solutions/office-iot.html
② 各店舗の空席率を共通サーバーに自動送信
サーバーにGOOGLEスプレッドシートを用意して、各店舗の空席率を1時間ごとに受信する仕組みを構築します。
➂ 機会学習を活用して、空室率50%以上のお店を自動抽出
サーバーにGOOGLEスプレッドシートの別シートに、空室率50%以上のお店がリストアップされるよう設定します。
※ここでは、発行したいクーポンを空室率50%と仮定
④ ➂で抽出した対象店舗のクーポンを、Google Spreadsheet API を LINE Botで送信
対象ユーザー(フォローしてくれているユーザー全員)に自動配信する設定を行います。
【参考記事】
https://qiita.com/WdknWdkn/items/b78ae572e7cb5c9dfdca
※ 有効期限を発行から1時間限定のクーポンにします。
⑤ LINE Botのリプライメッセージ x Geolocation API 、ホットペッパ- APIを利用
● ユーザーが自身の位置情報をLineで送信すると、近くのお店のクーポンの対象店舗を簡単にチェックできます
● Google Map上場所を確認し、お気に入りのお店があれば、ホットペッパーで楽々お店をチェック
【参考】先日HottpaperAPIを使って実装したLINE Botの記事をQiitaで投稿しました。良かったらご覧ください!
⑥ 近くのお気に入りのお店が見つかったら、お店に直行!LINEのクーポンを見せるだけ
→ 近くのお店のクーポンをすぐにGetしてすぐ即使えちゃうぞ!
最後に
様々な技術の連携が必要となり、実現するには更なる勉強とプラニングが必要になりそうですが、「ちかクー」は面白い企画になりそう!?
既存のサービスが存在しているかのリサーチも進めてみたいと思いました。
【参考】レストランの空席状況の可視化が本格導入された記事を発見!
まだ企画段階で、技術的考察も不十分だったと思いますが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!!
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