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映像作家を目指していたことを漫画で思い出す

朝からスーパー銭湯で漫画を読み耽っておりました。
 
まずは『推しの子』の続き。
次に『映像研には手を出すな』の続きを。
そして『映画大好きポンポさん』を1巻から読み直し。
 
ポンポさんは3巻完結なので短時間で読み直し可能。
3作のストーリー共通点は映像業界のクリエイターの話であること。
どれもクリエイターのエゴが現実(経済)とぶつかることにヒリヒリする。
 
共通点はもう一つ。全てが映像化されていること。
『推しの子』はテレビアニメに。『映像研』はテレビアニメと実写ドラマと実写映画に。
『ポンポさん』は劇場用アニメに。
 
この3作がすごいのは、漫画はもちろんアニメ化も実写化も映画化も全て面白いところ。
 
ちょっと違うところは舞台。
『推しの子』はリアルに近い現代のショービジネス社会。『映像研』は架空の学園。
『ポンポさん』は異世界のハリウッド。
 
『推しの子』は現時点ではどう決着つくのかわからない。
『映像研』は決着つくとかつかないとかとは別の次元で物語が進行してる。
『ポンポさん』は気持ちのいいハッピーエンドで終わっている。
 
『推しの子』はいちばん眼が離せない。
『映像研』はいちばん自分に刺さる。
『ポンポさん』はいちばん楽しい。
 
僕も映画が好きで、映像業界の隅っこで働いていたんだった。

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和田のりあき/マジックパパ
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