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パパと娘の2030年はこうなる【#2020年代の未来予想図】

書くンジャーズ、1月3週目のテーマはnoteのコンテストに乗っかって【#2020年代の未来予想図】。

子どもの頃、Newtonという科学雑誌を愛読していた。
そのNewtonが年に一冊発行する特集号があった。『21世紀はこうなる』。
人類社会が科学でどのように発展するかを、科学者が予想した未来が描かれていた。

当たっていたかどうかはともかくとして、その迷未来予想に迷いはなかった。
Newtonの未来予想には、科学が人を幸せにするという絶対的な自信があった。
子どもの頃に愛読したNewtonにならって、科学的に未来を予測してみる。

でも、僕には科学的知見の自信がないので、小六次女に聞いてみた。
すぐに回答が返ってきて、それがちゃんと科学的だったので驚いた。
『2030年はこうなる』小六次女編。

・暖かくなって雪が降らなくなり、日本中の子どもががっかりする。
・寒がりの人が喜んで、暑がりの人ががっかりする。
・こたつが消える。

すばらしく科学的、論理的な予測だ。
45歳のパパが小六の頃は、温暖化への心配はなかった。
10年後に人型ロボットや空飛ぶ車や月旅行が日常になると思ってた。

子どもっぽいと言ってしまえばそれまでだけれど、それが昭和の子どもの素直な予測。
令和の小六にさらに聞いてみた。
「何か(科学やテクノロジーで)できたらいいなと思うものある?」

次女の答えは「別に。youtubeとか見られるし、なんもない」素直である。
僕たちはもう未来にいて、テクノロジーで新しく欲しいものはないのだ。
ロボットも空飛ぶ車も月旅行も、ネットで疑似体験ができる。

次女の言う「youtubeとか」はそれらの疑似体験の総称なのだ。
これはいいことが悪いことかと言うと、いいことだ。僕たちはもう未来にいる。
それをふまえて『2030年はこうなる』45歳パパ編。

・ネットで人間関係が希薄になる、犯罪が多発する、なんて心配されていた時代は遥か昔。
・相変わらず人はネットでもリアルでも、いろんな人間関係を構築して、いろんなことが起きている。
・22歳の次女はパパよりも遥かに上手に「youtubeとか」を使いこなして人生を楽しんでいる。

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