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髪とジェンダー

男と女。この性差は一体なんだろうかという問いに対しては、色々な見識からの答えが導き出されていて、どれも正しいのかもしれない。

近年このジェンダーに関しての議論はとても慎重にかつ丁寧なことになっていて、この考え自体がすでに古いのかもしれない。

髪型においても同じことが言える。男性だから短髪で、女性だから長い髪でという時代はとうに過ぎ去り、その人"らしさ"を強く求める傾向にある。


〈固定概念と刷り込まれた文化〉

四角は固い 丸は柔らか
仕事はスーツ
出勤は朝から
ご飯は3食
男子は短髪

ダイバーシティの波は世界で起き、それは一部の生活だけでなく、自分という存在意義を主張する手段としても多様性が認識されている。

髪型も同じで、男性だから短髪、女性だから・・・
という考えではいけない。

ボブスタイルは女性だけのものでしょうか?短髪は男性だけのものでしょうか?メイクは?ファッションは?

その人がその人らしくいれるヘアスタイルと向き合うことが僕らの使命。

髪型だってヘアカラーだって、メイクやファッションも生き方でさえも、その人がその人らしくあることが重要。まだまだ日本は文化という大義名分のもと、門戸が開かない。そのフットワークの重さが様々な軋轢を生むし、反発が起こる。


時代は大きな転換期を迎える。もっと開かれたものになることを切に願って。




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