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瘡蓋(カサブタ)

マスクメロンの

決して同じ形状のものはない

あの網目模様は

メロンが成長する過程でできた傷を

メロン自身が治した瘡蓋だそうです

だからあんなに豊潤で甘い果物になるのかしら

人間も

いっぱい傷ついて

たくさんの瘡蓋が体中を覆うころ

深く優しい人になれるのかしら



追記

昨日のことです

いつものごとく夕飯の片づけを終え
一息ついて、ため息もついて、
毎日毎日作って、片付けてを何十年も繰り返していたら
ほんま嫌になってくるわ!!

書くのだって毎日毎日となるとしんどいな~
などと心の中でぼやきながら、いや叫びながら
ぽちっとテレビを点けると

ちょうど小泉孝太郎さんがダーツの旅で
千葉県の南房総を旅しているところでした

立ち寄ったメロン園は
すでに相当数の取材を受けており
テレビはもうお断りな感じだったが・・・
「小泉さんだからなあ」ということで何とか撮影OK!に

その農園では1年中メロンを届けるため
苗を二週間(10日だっだたかもしれない)おきに植えるため
その成長過程が手に取るように分かるようになっています

黄色い花の先に小さくて緑色のメロンが
その時はつるつるです

小泉「はじめつるつるだったものがどうしてあんなきれいなマスクメロンになるんですか」
農園主「それそれ、次のハウスへ行きましょう」
ニンマリする農園主!

次のハウスに行くと
もう随分大きくなったメロンのあちこちに傷が出きています

小泉「あっ!メロンのあちこちに傷がありますね」
農園主「表面のマスクはね、あの傷のかさぶたなんですよ」
得意げな農園主

最後のハウスに行くときれいなマスクメロンが
一株に一個だけになっていました

生きているものは
何にせよ 弱くて でも強い
傷ついても 修復する力を自ら持っているんですね
ちょっこと感動しました

しかし、我が家は
ご存じの通り
マスクメロンとは縁のない生活を送っています


見出し絵は
本田しずまるさんのメロンを使われていただきました
ありがとうございます


#日記 #今日の気づき #マスクメロン #千葉南房総 #かさぶた

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のり
この度はサポートいただきありがとうございました これからも頑張りますのでよろしくお願いします