水色の花束
米津玄師に心かき乱される日々。いや勝手に乱れとけって感じですが。
残念ながら絵は描けないので、字を書く。イメージ画ではなくて、イメージ文。適宜推敲していくので少しずつ変わっていくかも。
花曇りが晴れてきたと思ったらいつの間に天気雨。柔らかな霧雨が頬を濡らす。
天を仰ぐと雨粒は小さな花びらのよう。瑞々しく透明なフラワーシャワーが優しく降り注ぐ。
薄水色のワンピースの裾をひらめかせてあなたは軽やかに踊っている。まるで熱帯魚のようなその姿に思わず見惚れる。
目を逸らして大きな虹がかかっていることに気づいた。
祝福だ。
いいなと思ったら応援しよう!
私を見つけてくれただけで充分です。そんな奇特なことはなさらず、美味しいコーヒーでも飲んで下さいね。お供にnoteを読んでもらえたら、それが何より嬉しいです。