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日本語教育技能検定 #7

今日は聴解問題 問題3 (2019年過去問)に初挑戦。あえて、(少し前に赤本を一読した以外に)事前知識や対策をせずにやってみました。

結果、ジャーン 3問題正解(全8問中)!!

まあ、こんなもんですよね。想定の範囲内なので、ガッカリ感はそんなに無し。逆に下記の学びを獲得できたことで、大きな収穫がありました。

① 問題3はしっかりと対策して受験に臨んだ人とそうで無い人の差が大きく出る問題と認識。受験までまだ時間があるので、早めに学習することで十分に得点源に変えられる。(逆に言うと、直前になって対策しようとすると、焦りもあり上手く行かなそう or 諦めてしまい(捨て問題にしてしまい)合格が遠のいてしまう。)

② 問題1と違って、音感やセンスを必要としない。日本語を母語とする人にとって、間違っている箇所と間違って発音されている音を文字で書き出すことは難しく無い。あとは、その間違っている音が何が間違って発音されたものかを結びつけることができれば正解できる。ここの部分は、テキスト等で学習すれば確実に理解力の向上が期待できる=得点源に変換できる。

③ 中には頻出の間違いがあるようなので、そこを抑えれば最低限の得点は可能。例えば、
a. 子音の挿入、子音の脱落   
  例: 朝(あさ) → なさ,   a→na = 子音の挿入
  例: 森(もり) → おり,  mori→ori = 子音の脱落
b. 舌の前後位置、高さ
 
母音の間違いのケースが多い? a, e, i, o, ɯの発音記号

※ 上記をタイプ打ちするのに、ɯの発音記号を探している過程でふとこんなことを思い浮かべました。
ー そういえば、2019年度試験I 問題1で円唇性に関する問題があったな〜。
日本語の「う(ɯ)」は非円唇性なのに対して、英語の「u」は円唇性を持つという点が正解を導くポイントだったけど、これもしかして、今後、聴解問題でも出てきそうな予感が。。。 いや、出てきて欲しいな〜

 

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