日本語教育技能検定 #6
今日のお題は「戦後の日本教育の学習観」について・・・
1. 行動主義:1950年代
行動心理学の考え方に基づく。人間の行動は、外部から受けた刺激に対して、反応することで習慣的に形成された結果であるとの考え方。したがって、繰り返し刺激を与えることによって、行動が習慣化(条件づけ)され学習が促進されるとした。
条件反射的に言葉が出てくるまで、繰り返す「アーミーメソッド」の形成にも影響を与えた。
2. 認知主義:1960年代
認知心理学に則り、意味を理解することが大事であるとの考え方に立つ。知識は新規事項と既知知識との関連付けによって身に付くものである。
3. 構成主義:1980年代
学習における社会や文化の働きを重視する学習観。学習者がそのときに置かれた環境で適切な振る舞い方を獲得する状況的学習によって説明される。
以上 今日はここまで。無理は禁物。。。
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