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ブルーノの紙芝居を見た夜のはなし
昨日、映画えんとつ町のプペルを観ました。
今日は映画を見た感想について語りたいと思います。
その前に1つ、僕の状況についてお話させてください。
僕は今、星を見る前のルビッチと同じような状況にいます。
深い煙に覆われています。
「星はあるよ。だから信じて、信じて、信じなきゃ。」
という言葉を心から言えません。
なぜなら僕がまだ星を見たことがないから。
こんな状況です。
「星はきっとあるはず。信じて信じて信じぬこう。たとえ一人になっても。
星があるかもわからない。星がないかも誰もわからない。
自分の目で見るまで、自分の目で確認するまで、ないとも言い切れない。
だけど必ず星はある。
一瞬の光を見逃さないようにずっと上を見続けていよう。
信じて信じて信じぬくんだ。たとえ一人になっても。」
きっとこの物語は、星を見たことがある人と、星を見たことがない人では受け取り方が違うのだと思います。
星を見たことがない僕には、まだこの物語の本当のメッセージを心で理解できていないかもしれません。
星を見たあとにこの映画を観たら、きっと違うメッセージを受け取るはず。
だから1日でも早くこの物語を、本当の意味で心から理解できるように、信じて信じて信じ抜き、星を見つけ、みんなに星を見せたいと思います。
1つ言える事実は、そんな僕でもこの映画観て勇気が持てたこと。
見たことないけど、星はあるんだと勇気を持たせてくれました。
まるでブルーノの紙芝居のように。
こんなにも心を揺さぶる物語に、このタイミングで出会えて良かった。
星が見たことのない人に、是非とも見ていただきたい映画です。