【日本語版 公開】39プロジェクト 神様への手紙

いよいよ明日(24日)に迫った出発日、クリスマスドネーションへ向け着々と準備を進めています。

神様宛てに書いた手紙は結局、渡しませんでした。
今回が渡す時ではないと直前で判断したからです。

このプロジェクトは、妻の想いが形になったものです。
もしここで神様が介入すると、このプロジェクト自体が
神様の発案したプロジェクトに見られてしまう可能性があります。

だから、神様への手紙は次回のタイミングで渡すことに決めました。
今回は想いを形にすることの方が大切だからです。


【日本語版】
◆話の内容について
フィリピンのスラム街にある小学校に【鉛筆】を寄付します。
現地財団の人たちの話によると、現地では食料品や教育関係の物資が不足しているため、それらの物が必要とされているとのこと。
個人の活動で無理なく、現地が必要としているもので支援できるものは何だろうか?と考えたところ【鉛筆】が良いと考えました。

◆なぜ鉛筆なのか?
これには3つ理由があります。
①食料品ではない理由
まず缶詰や食料品だと、賞味期限や、検疫、関税などの問題が発生する可能性があります。
また腐ってしまった食品や缶詰の缶は、ゴミとなります。
支援をすればするほど、ゴミが増えてしまう状況は避けたいと考え、食料品ではないと判断しました。

②お金ではない理由
ではお金を寄付したらどうか?という意見もありますが、お金だと仲介に入る団体が手数料として少なからずパーセンテージを取るとの話を聞きました。
せっかくの善意で集めたお金が、本来届けたい現地の人に全ていかない。
もちろんアップル財団はそんなことをしませんが、今後この支援活動を継続すると考えた時に、お金ではない方が良いと判断しました。

③教育現場で使う物の中で。
食料品でもなく、お金でもない。
そこで辿り着いた答えは【鉛筆】でした。
鉛筆は木でできているため、使い終わった後は自然に還り、ゴミにはなりません。
また筆記用具は学校教育で必要な物。
そして日本のほとんどの家庭にある物。
鉛筆一本あたりの価格は安価のため、誰でも寄付をしやすい
(小学生からでも支援出来る)
以上の理由から寄付するものは【鉛筆】に決定しました。

現地の地域には学校が4校あり、そこに寄付します。

◆これだけは実行したい鉛筆の集め方
集める方法の中で一つだけ行いたいやり方があります。
それはメルカリを使って鉛筆を集めることです。
自宅にある不用品が、誰かの役に立つ!
メルカリを利用して"誰かの不用品である鉛筆"を手に入れ、必要な人に届ける循環を体現していると考えるからです。
※現在1000本集まりました。

ジーコにも鉛筆を1本でも寄付してもらいたいたく、手紙を書きました。

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