懐古主義者とM1理論
お疲れ様です。のりです。
周りに「あの頃はよかったな」と言ってる人はいないでしょうか。
懐古主義というやつです。
今回はあれが何となく嫌いだよ〜と言う話です。
懐古主義者のイメージ
自分の懐古主義のイメージはこんな感じ
昭和の時代は良かった
オレが若頃はこんなに凄かった
○○(アーティスト)はインディーズ時代が一番良かった
こんな風なことばっかり言ってる人には無意識に身構えてしまいます。
昭和より現在の方が便利でいいはずだし、過去の栄光ばかり聞かされるのはしんどいし、アーティストは売れたいはずだし、
なんで身構えてしまうのか、ちょっと考えた時に「未来志向が全然なさそうこの人」と感じてしまうからなのかもなーと思いました。まぁ偏見ですね。
未来志向がない人って過去に執着しすぎて未来に希望が持ててないように感じるんですよね。これは嫌いというより、こうなりたくない気持ちの方が強いかもしれません。
また懐古主義者には時代に取り残されて、ついていけない人というイメージもあります。
スマホの使い方がわからいお年寄りとか、DXについていけない中年おっさんとかとか、
しょうがない部分もあるのでしょうけど、「このままでいい」「変わらなくていい」という思いが根底にあるように感じています。
希望がないと楽しくない
未来に希望が持てない状態って幸せじゃないなと個人的には思います。
未来は良くなると考えるから、勉強や仕事をがんばるし、結婚したり、子をもうけたりするのだと思います。
今までがんばってきて引退したお年寄りや逃げ切り体制の中年の方はそれでもいいのでしょうが、そうでない人が懐古主義にハマってしまうのは考えものです。
勝手に過去を最高と位置付けて、考えを固定して思考停止するのは自分の成長を止めてしまうと思うし、何より楽しくありません。
出場者が増え続けるM1グランプリ
未来に希望が持てそうな話をします。
M1グランプリというものがあります。
面白いですよね。(ミキが好きです)
M1って体感的に年々面白くなっていっていると思うんです。
本戦までの漫才が一部Youtubeに上がっているのですが、名前も知らないようなコンビの漫才でゲラゲラ笑ってます。
でもテレビで決勝戦を見てたら、もっと面白い人たちが漫才していて、腹が裂けるくらい笑ってしまいます(笑)
「もうこれ以上面白いやつなんて出てこないだろ」
と思ってしまうくらい面白いこともあるんですが、翌年、翌々年には出てくるんですよね〜
この面白さの根源って参加人口だと思います。
M1は2001年の開催からずっと参加者が増え続けていて、2023年は8540組も参加されているそうです。
他の業界でも同じだと思いますが、参加人数が増えると、レベルが高い人の参加もあったり、技術の研究が進んで平均のレベルも高くなっていきます。
漫才師の方々の多くが売れてたいと思ってると思いますが、職業としての漫才師ってお金持ちになれる期待値はめちゃくちゃ低いと思うんですよ。
それでも毎年M1の参加者が増えて、その人たちが情熱持って漫才しているから面白い漫才を提供できてると思うし、これからもより面白い漫才師が出てくると思うわけです。
結局なに
結局何が言いたいかというと、自分のコミュニティとか趣味にはコミット(積極的な参加)しようぜって話です。
自分のM1理論とは「コミュニティの参加者が増えると価値が上がる」みたいな単純なことなんですけど、コミットすることって小さくてもいいんです。Twitterにつぶやくとか、有名人応援したりとか、がんばれる人は演者になったり、より発信する側に周ることが望まれます。
SNSの普及でこう言った活動もしやすくなったと思います。これだけでも立派なコミュニティへの貢献です。
こう言った活動を通じて、誰かの助けになることがコミュニティの発展に繋がるし、何より自分が幸せだと思うんですよね。
まとまりがなくなってしまいましたが、要は未来は良くなると思って生活した方がきっと楽しいし幸せだよね〜って話でした。
お読みいただきありがとうございました^^
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