【読書メモ】ぶれない「自分の仕事観」をつくるキーワード80
日々の読書の備忘としてメモ。
この本を読もうとした目的/動機
人生における仕事の位置付けと距離感を、自分なりにイメージできるようになる。
学んだこと
職業やキャリアに関わる仕事観は「航海」に見立てることで、概念を形成しやすい
そもそも海へ出るための船造り=知識や経済力の取得=「自立」
海を出たあと漂流しないようコンパスを持つ=信条や哲学を持ち方向づける=「自律」
地図から目的地を描く=仕事に意味を自ら与え、目指す未来へ自らを導く=「自導」
「転職」はあくまで手段、目の前の仕事に対し発展を仕掛ける「展職」が重要ではないか?
変化の起点を自身に置くか、環境に置くか。後者は他責の文脈が働き行動が伴わない。故に変わらない環境に嘆くばかりになってしまう。
登山型キャリア=目指す頂上へ愚直に進む。
トレッキング型キャリア=回遊しながらお気に入りのスポットを見つけ、それを楽しむ。登りたい山が見つかることも。
会社と個人の健全な関係は、共有する目的観があり、お互いに協調できること。逆に会社に従属するだけの関係や別々の目的観を持ち身銭を稼ぐだけの関係は、不健全といえる。
阻むものは、悪玉キャラクターと見立て、攻略を楽しむ感覚がちょうど良い。
お金は人を働かせることができるが、働きたいと思わせることはできない。外発的動機<内発的動機
自分が満足いく状況は、探すのではなく、作ること。何度もトライ&エラー
感情は、出来事と直結するのではなく、出来事を自分の価値観/論理フィルターを通すことで発露する。(ABC理論)
give and takeではなく、give and forgot。何かを大量に獲得したり期待しようと自身を満たすことはない。giveをし、忘れる、いわば無償の愛のような感覚で人々に放とう。
欲望を満たすことにフォーカスせず、満たしたものを他者へgiveする楽しさをもつで、資本主義回路から離れた幸せを感じやすくなる。
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