恋愛が中心にある生活
"人"に興味があるので、いつも人間観察をしています。
あまり誇れることではないかもしれませんが、隣の席の会話なんかを聞いていることもあります。
年齢や一緒にいる相手(カップルなのか同性の友達同士なのかなど)によって話している内容は様々ですが、30代前半くらいまでのグループ(性別関わらず)の会話の7〜8割ほどは恋愛に関する話です。
恋愛から学べることはたくさんあるし、実際自分も学んだことだらけであることは確かですが、
10代〜30代前半は恋愛やそれに関連することに費やしている時間が多すぎるような気がしています。
もっと踏み込んだ話をすると、
やっぱり性別関わらずセックスが前提にある(優先順位の高い)恋愛が多いような気がします。
生活をする中で、これが生物の本能なんだろうなと感じることはたくさんありますし、それ自体が悪いことではないと思うのですが、
現代の人間は"本来の生物"とは離れてきているとも感じていて、となると本来の生物がするべきである"恋愛"という行為に時間を割きすぎると、人間として使える時間がとても限られてしまうのではないかと感じています。
人間も生物である以上、恋愛に興味を持つなというのも無理な話ではあるのですが、人間が持つ"理性"を使ってある程度恋愛と距離を取るのはありなんじゃないかとも思います。
もしくは、1人の人と長く付き合うというのも(簡単じゃないのかもしれませんが)、とても良いことだなと改めて思うようになりました。
僕は儚く消えゆくもの(そして、それが事前にわかっているもの)に人生の大切な時間を使うよりも、
積み重なっていくものに時間を使っていきたいです。