その日の天使
運は、自分で言うのもなんだけどわりかし良い方だと思う。
もちろん縁だったりチャンスだったりをいただける純粋な運の良さもあるが、一方で様々なトラブルの中においての「悪運」だったり、「不幸中の幸いを見つける」技術にも長けている自信はある。
もっと言えば、一般的に運が悪いとされる出来事に遭遇すればするほど、不思議な話だが相対的に何かしら小さくとも救いがあった時に、そこだけをクローズアップし「自分は運が良い」とすら思えてしまうのである。これは視点的サバイブ力においては、自分にとって天恵めいた能力かも知れない。
大昔に故・中島らも氏のエッセイ集『恋は底ぢから』を読んでいる時書いてあった「その日の天使」というエピソードの中で、
という歌詞から氏が勝手に設定した「運の定義」のように、人間どんなにツイてない日にも、ポケットを探ると小銭が出てくるラッキーがあったり、死にたいと思っていた日に偶然知人から電話がかかってきたりと、そういったものを1日ひとつ「その日の天使」とし、日常のささいなことに幸せを見出す…といった考え方に、少なからず影響を受けたからかも知れない。
ともあれ、運が良い、悪いというのも、結局ある種の主観的な目線というか、人それぞれが自分で設定可能な指標だったりするから、そういった意味でも物事をできる限り中立的視点で眺め続けることって重要だよな、と常々思う。
今日も運が良い一日を過ごせるでしょう。きっと。
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