クオリティ管理の話

久々に外で打合せさせてもらいました。
相手は帰られましたが自分はそのまま残り、やけにオシャレなカフェで、意識だけ高いシティボーイを気取りながらこれを書いています。
じわじわ来る。書いたら帰りますので一旦コーヒーおかわり。
でも公開は深夜に。

真ん中にストレートを投げ込むつもりでこんな話題。
クリエーターの端くれなので、絵だったり、映像だったり、音楽だったり、作品の好き嫌い以外にクオリティは気になる。
その作品の伝染力に関わると思うから。
盲信的なファンのアツい言葉に励まされたりする事は理解出来るけど、クオリティ管理の観点では鵜呑みにするのは結構なハンデ。
作る側の人が可能な限り、繊細かつ客観的であって、少しでも多くの人に伝わるようにクオリティ管理をしてほしい。
聞く人や見る人は、クオリティ云々だなんていちいち気にして聞いてないと思う。でも、違和感には敏感なので、作る側が気にしなくて誰が気にするんだろう？なるべく良い状態で作品を伝えるって事だけは手を抜かないでってマジで思う。
日々多忙な中で目の前の事に消耗し、繊細なこだわりが隅っこ追いやられたりもするけど、聞いてくれたり見てくれる人の事を考えて、いい状態の作品を、いいタイミングで、キチンと発表してほしい。
今関わってくれている人、これから関わる人、そしてなにより自分に言い聞かせるつもりでここに書いてみた。

ひとこと▽
手抜き厳禁

イラスト 　虹村ねり『DIAMOND PROOF』より