何か始めようかなって話。
自主制作アルバムが完成して、ホッとしてひどい風邪をひきました。
折角奇跡が積み重なって出来た6連休は京都国際映画祭にも行けず、4日目まで療養で過ごしました。
ほぼ完治したところで、なんとなく感じてた事が実現してしまったので書く事にした。
7~8年続いたバンドが一区切りを迎えることになった。
ライフワークの1つで、貴重な収入源の1つ。
個人的には、『迎えてしまった…』って感じ。
ホテルのパーティやラウンジでの演奏、シンガーやソロミュージシャンのバックバンドを務める事でそれなりにバンドとしての売上も活動するための協力者も確保できて、時間を使うに十分値するモノだったと思う。
ただ、メンバーそれぞれの活動や最近のこういう界隈の流れから、比重を変えないと続行が難しくなった。解散とか誰かが辞めるって事ではないけど、継続のために必要な変化ってやつ。
具体的には、週2~3回で約5年以上続いていた定期練習を無くし、営業やサポートの仕事が決まった時に何度か合わせるだけになった。これは掛ける経費とリターン、関わる人それぞれの熱量バランスを考慮してみんなで話し合って決めた。全員納得の結論なので問題はないのだけれども、常に近くにあったモノが無くなるという意味で、僕個人としては寂しさと虚無感がある。
時間だけがポッと空いてしまった。やっぱ好きなことなんだなーって。
10年吸ってた煙草を辞めた時に近い感覚だった。
少し整理が出来てきて、自分に出来る事を手札として何か始めるか、今ある手札により注力しようと思った。どっちでもいいし、両方でもイイ。
ペットロスを次のペットで埋めるアレとか、寂しくて不順異性交遊を重ねるアレみたいにならないようにはしないといけないけども!
出来れば大好きな音楽を作る事を軸にしたいけど、音楽以外にも得意な事はあるので色々考えながら行動に移していきたいなって思う。
出会いorキッカケ求む!
これまで時間の都合で断らざるを得なかったようなお誘いとか、依頼を積極的に請けていくのもいいなって思った。
必要としてくれるのは本当にありがたいことだし、何かのきっかけになるかもしれない。
僕自身はフリーランスではあるけど、色々なしがらみに身を置かないと生きていけない部分もあるので、過去に情けない事態になった事もある。
双方に誠意を欠かない形での解決に努め、大事には至らなかった。
でも、ただただ情けないなーって思った。
ふと、
何かが終わって何かを始めるのって前向きに聞こえるけども、冷静に考えないと麻薬中毒者のそれに似てしまう感じがする。オーバードーズ。
生産性を考え、次回はより良く!って、前向きに、負けないようにきちんとやろうとすればするほど過剰になっていって、ハードルが上がっていく。
あまりにも上げすぎると苦しくなるし、それなりにハードルを設定しないとダラける。どっちも同じくらいダメな事だから、冷静に少し先を見てやらないといけないなーってここに刻んでおくw
慢性化してると症状に気づきにくいから、ブッ込み続けるんだろう…
交流のある人の中にこれ近い人が何人か居る気がするから、気づいてくれーって思う。俺の言葉じゃ響かないだろうけど、林修先生が
『気付きに変わるまで立ち止まってよく見聞きする事』って言ってた気がするから、俺じゃなく彼の言葉としてw
林先生じゃなかったらすんません、でも現存の誰かが言ってたと思う。
とりとめのない文章になってしまったけどなんだかスッとした。
泥臭くてもスマートでいたいね。
俺的まとめ▽
客観性、耳を傾る、頭固いのはやばい、しなやかに美しくw
イラスト 虹村ねり Room97『POPPIN' ROLLER』より