そのマスク、完全にパンティーやがな
昨晩、友人夫婦と飲んでいて「それはマスクかパンティーか論争」に巻き込まれて爆笑したので、ミルクボーイの漫才風にまとめてみました。
今度の宴会ネタにどうぞ(お花見は自粛ムードですけども)。
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昨日、三島さん(仮名)とこの奥さんが言うてたんやけどな、最近マスク売ってへんやろ。せやからメルカリでハンドメイドのマスク買うたらしいねん。そしたら、旦那さんが「それパンティーちゃうん」言うたらしいねん。
パンティーなわけあるかいな。メルカリには「マスク」て書いてあったんやろ。ほならマスクに違いないわ。仮にパンティーやったら、誰の使い古しやねん。
ただな、そのマスク、ちょっとレースついてるらしいねん。
それパンティーやがな。下着に華麗なレースで乙女心をしのばせる。そこにパンティーの真骨頂があるんや。それ絶対パンティーやで。
でもな、リボンはついてなかったらしいねん。
はー、ほなパンティーちゃうか。リボンがついてへんかったら、どっちが前か後か分からんからな。リボンのないパンティーなんて、言うたらバッジつけてへん弁護士みたいなもんや。
ただな、奥さんが言うには、模様が水玉らしいねん。
パンティーやがな。水玉を模様に使うなんてパンティーか草間彌生くらいなもんや。草間彌生のパンティーちゃうか。
でもな、耳に引っかけるゴムはついてるらしいねん。
はー、ほなパンティーちゃうか。耳に引っかけたらそれ、ただの変態仮面やないか。奥さんが他人のパンティーかぶっても何もええことないで。
ただな、マスクにしては結構蒸れるらしいねん。
完全にパンティーやがな。鳥山明先生が描くパンティーはいっつも「ほかほか」してるやないか。ほんのり温かく、適度に湿ってる。それがパンティーちゅうもんや。
せやから奥さん、義理のお義父さんに実物見せて「これマスクですよね?パンティーちゃいますよね?」て聞いたらしいねん。そしたらお義父さん、黙ってしもて。
なんでやの。
息子の嫁に「パンティー」「パンティー」連呼されて、恥ずかしなってもうたらしいわ。
いや話、変わってもうとるがな。もうええわ。