人間は、クリエイティブでいなきゃいけない。
Bonjour, みろにーです。
2024年を迎え、元旦からしばらく引きこもりを極めています。
というのも、2024年の抱負やら目標を決めた時に、やるべきことがたくさんすぎて、そして没頭するものがありすぎて、「一人時間サイコー!」となっているためです。
今年の私のテーマは、大きく3つ。
「言語」「AI」「クリエイター」
正直、「AI」と「クリエイター」とは似た部分もあるのですが……。
昨今のAIの成長スピードには、本当に目を見張るものがあります。
言語に関していえば、ChatGPTがある時代にフランス語の勉強をし始めることができて本当によかったです。
なぜなら、疑問に感じた点をすぐに解消することができるから。
似たような単語の使い分け方とか、言い回しの絶妙な差とか。
文法書には載っていないし、ネットで探してもなかなか見つからない……そんな時にとっても便利なAI。
痒いところに手が届くとは、まさにこのことでしょう。
そんなAI市場ですが、2022年の11月に公開されて、まるっと一年以上が経過。
初めてパソコンを触った時のような、初めてガラケーでHPを作った時のような……。
なんともいえない興奮を感じて、AI業界は常にウォッチするようにしていました。(今もなお継続)
しかし、こと画像生成AIに関しては「これは触り出すと沼るぞ」という確固たる自信があったので、今まで触ってこなかったのです。(DALL-E3を除く)
ところが最近の動向を見ていると、AIだけでMVを作ったり映画を作りはじめたり……。
いわゆるAI美女だけではなく、こんなイラストが溢れていたり……。
(旧TwitterやPixivで絵師さんを追っていた時が懐かしくなりました)
はたまた、こんな写真っぽい画像まで作れるようになっていたり。
そんなわけで、もう興味とワクワクが止まらないわけですよ。
これは今触っておかないと後々後悔するのではと思い、ついに手を出しはじめてしまいました。
そしたらもう、楽しすぎて。えぇ。
もちろん初っ端から思うようには作れない。
というか、何を作りたいかが明確に出てこない。
さて、これには完全に参りました。
何を作りたいかが出てこない、つまり、想像力が遅れをとっているのです。
人間であるにも関わらず!
まじで、日々さまざまな素敵な作品を作り出しているクリエイター各位、すげえです。
この思考になって初めて、自分が日々考えたり妄想したりしているのは、0→1ではなく、1→Nなのだなと分かりました。
美術館に行ったり、SNSやメディアなんかで写真を見たり、これらの行為は既にあるものを見ているにすぎないし、その評価(好き嫌いとか)はできるけれど、自分で生み出す行為ではないのです。
私が写真を撮る時、作品作りをしているわけではないので、基本的には日常で「美しいな」と思った瞬間を思ったタイミングで撮っています。
それを、「今日いまこのタイミングで美しいものを作ろう!」というと、話が全く変わってくるのです。
これをするためには、もっともっと感動することが必要だし、インプットが全く足りていないなと感じました。
そして更に、それはなぜ素敵なのか、どんな要素がその感動にはあるのかなどを言語化することが必要だとも感じています。
言語化するためには、言葉を知っていなければなりません。
とある概念をある言葉として認知することで、その分だけ自分が認知できる世界は拡張されます。
日本語とフランス語でも、同じような意味の単語なのに実際ニュアンスは違うなんてことはざらにありますし、日本語でも似たような単語ではあるけれど意味するものは絶妙に違うことも、よくありますよね。
その絶妙な差をうまくプロンプトで指定してあげることが、自分が創造する世界をAIでアウトプットすることなんだと学びました。
そんなわけで、長くなってしまいましたが、これが最近の私の考えていることです。
生成AIについての感動が凄すぎて、とにかくそれをアウトプットして整理したいという気持ちが勝ち、まとまりのない文章になってしまいましたが。
とにかく、「生成AI楽しい!」っていうことと、どんどん合理化が進んでいる世の中で「クリエイティブであることを忘れちゃいけない!」ってことを伝えたかったです。
まだ生成AIを触ったことがない方、ぜひ AIで遊んでみてください。
秒で時間が溶けるぞ。
では、また。