魂は生き残る|2021年オークス回顧、あるいは岡田総帥への追悼
岡田総帥と直接お目にかかったことはないが、ラフィアン会員の肉親に連れられてBRFには何度も訪れたことがある。
洗練されたゲストハウスにはリヤドロ製の調度品が並び、水回りの細部に至るまで清掃が行き届いていた。
大切な競走馬が滞在しているにも関わらず厩舎と放牧地はオープンを貫いており、心行くまで愛馬との時間を堪能し、リラックスした姿に一層の愛情を深めることができた。
朝のトレーニングでは愛馬同士をマッチングした調教メニューを組み、豪華な併せ馬に胸を熱くしつつ、その息遣いを感じなが