第4回 義実家とのつきあい〈バアバの宣言〉
九州の田舎出身の私ですがかたや
夫はというと、東京の巷で人気の街出身、
生粋の都会っ子でありました。
話は結婚前の両家顔合わせの席に
さかのぼります。
とある料亭でひとしきりお決まりの話題を
済ませたタイミングで、
美味しいお酒で紅潮した義母が満を持して
切り出したのは、
「とにかく、私は早く孫を抱きたい!」
という唐突な宣言でした。
世代間ギャップがあること、そして
その程度の“イタさ”についてはそれまでで
承知済みであったため、その場は渇いた愛想笑いでやり過ごしました。
お義母さんも、孫を楽しみにしてくれているんだー
里帰り出産はしないことを心に決めていた
私は
(https://note.com/norarikurashi/n/nf252f42a7520)
この時からごく自然に、将来の育児の要員として義バアバをカウントしていました。
そのため、戸建てを購入する際に重視したのは義実家からのアクセスでした。
そして、最終的に電車一本で30分前後で往き来できる、まさに近からず遠からずな立地に決めました。
間取りも育児のしやすさを考慮した良い物件に巡り合え、当時の私は妊娠、そして将来の育児に対して極めて前向きでした。
==妊娠までの軌跡はマガジン
「妊活編」にて公開しています==
...同じような経験/バアバをお持ちの方、
面白くなってきましたでしょうか...?
〈バアバの本音〉編へつづく