Nohho

ノッポじゃないです、ノッホです。定期更新休止中。HSP特性あり。睡眠至上主義者。1歳時…

Nohho

ノッポじゃないです、ノッホです。定期更新休止中。HSP特性あり。睡眠至上主義者。1歳時短ワーママ👶パートナーは育休5ヶ月取得。R4.前期保育士資格取得(一回目🐣🎉)プロフ画像は大好きなポストカードのイラストです。

マガジン

  • HSPママの子育て作戦会議

    HSPのわたしが自分の理想の子育て環境を追い求める中で現実に打ちのめされ、産前/産後メンタルで時にメソメソしながら夫婦で育児に奮闘した記録。

  • 私のちちのはなし

    産後、あらゆる母乳トラブル請負人と化したわたしが、基本的にメソメソしながらボロボロの心とからだで取り組んだ母乳育児の記録。

  • 妊活・出産編

    小さな頃から、結婚したら当たり前にママになることしか考えてなかったアラサーが月経困難症を抱えて、ピル服用を経て夫婦で妊活に向き合った記録。

  • HSPママの子育て作戦会議~まえがき~

    わたしの思考を形づくるバックグラウンドに関して

  • 月経改善編

    月経困難症により重度の貧血になり行くとこまで行ったわたしが克服した話。

最近の記事

第10回 夫婦の育休を経て思うこと

============= マガジン「HSPママの子育て作成会議」の項番 です。 ============= これまで私のnoteにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。 今回初めて目を止めてくださった方にも感謝の気持です。 ここまで、学生時代の月経症状~妊活・妊娠出産~母乳育児に関する記録を綴ってきました。 どこかでだれか一人の救いにでもなれれば、そんな思いで約半年間更新してきました。 私の育児の最大の苦難であった「母乳」に関して共有したところで、このno

    • ばいばいおっぱい~165日間の母乳育児~

      こちらからつづきます https://note.com/norarikurashi/n/n1a7d0cc6847d 授乳は変わらず娘の寝起きを狙い、 夜泣きがあれば喜んで飛び起き、胸を差し出しました。 その度に娘は‘はむはむ’と力なく吸う素振りを見せ、空腹でないときはそのまままた眠りにつきました。 きっと、お腹を満たすという意味ではほぼ飲めてはいなかったと思います。 しかし私は、その一回一回の時間を娘とともに惜しみ無く抱きしめ、心の中で何度も何度もお礼を言いました。 「

      • 参考:D-MER (不快性射乳反射)について

        母乳での授乳に際し、気分が悪くなったり不快感を覚える方が少なからずいらっしゃるそうです。 私はこの動画で知りました。 “ヨメサックからお伝えしたい事があります” https://youtu.be/FTtf3CsgWo0 私は当事者ではないですが、 母乳育児でもがいた同志として、少しでも認識が広まればとの思いで紹介します。 当事者ではないため、多くは語れませんが、 いま現在苦しんでいる方、 将来母乳育児を考えている方、そして そのパートナーの皆さまに届きますように。 ~

        • 完ミへの切り替え②~母乳に関する3大NG例~

          それは、これまで見過ごしてきた母乳に関する 夫のふとした言動と嫌でも向き合うことになる 時間でもありました。 (泣き止まない娘を抱きながら) 『母乳はほしがったらいくらでもあげていんだって。』 ※義母※との会話中、気遣いのつもりで 『母乳もいろいろ大変みたいだよ。』 ギボ:え~咥えさせればいいだけじゃない! (初めて搾乳した母乳を飲ませて) 『これっぽっちじゃ足りな~い!だって。』 はいこれ、パパ(というか外野)がぜっったいに言ってはいけない“3大NGワード/シー

        第10回 夫婦の育休を経て思うこと

        マガジン

        • HSPママの子育て作戦会議
          24本
        • 私のちちのはなし
          18本
        • 妊活・出産編
          14本
        • HSPママの子育て作戦会議~まえがき~
          4本
        • 月経改善編
          9本

        記事

          第9回 完ミへの切り替え①

          ================ マガジン「HSPママの子育て作成会議」の項番 です。 ================ 母乳育児に心の中でけじめをつけた私はある本を手に取っていました。 「お母さんが1番!からの解放」てらいまき https://www.kadokawa.co.jp/product/322105000383/ そこには母乳育児を諦め、完全ミルクに移行するまでの作者の葛藤が描かれていました。 本の中の旦那さんと同じように私のパートナーも母乳へのこだわりなど

          第9回 完ミへの切り替え①

          母乳製造中止のお知らせ

          出産から数ヶ月たった頃、あるセンセーショナルな事件がメディアを騒がせていました。 ※ショックなニュースについて触れます。 苦手な方、特にHSPの方は自分の心と向き合ったうえで、閲覧を進めてください。 それは、3歳の男の子が“同居の男”という 一般家庭ではおよそ登場しない人物から熱湯シャワーを浴びせられた末、死亡したというものでした。 HSPの人にとって事故や事件のニュースは 非常に辛いもので、自分のなかで処理するのに とても時間が掛かるか、もしくは処理できずに 暗く重た

          母乳製造中止のお知らせ

          (番外編)助産院で教わったこと-授乳拒否編-

          娘の拒否の様子はこちらから↓ https://note.com/norarikurashi/n/nf601037d8279 授乳拒否が起きた場合、よく疑われるのは 「乳頭混乱」という状態です。 しばしば混合授乳の赤ちゃんで、哺乳瓶の乳首を好んで母乳から飲むのを嫌がることが起きるようです。 私も当初はそれを疑い、 いくつかの哺乳瓶の乳首で比較してみたり、 搾乳であげた場合はどうか?など試行錯誤を重ねました。 それでも丸2日、娘に直接授乳することが叶わず、 「む、むずめが

          (番外編)助産院で教わったこと-授乳拒否編-

          乳腺炎になった話④ー完結ー

          「ちょっと休もうか。」 助産師さんは私を横にさせ、またカサカサのタオルを掛け、ティッシュの在りかだけ告げると 部屋をあとにしました。 カーテンの隙間から昼下がりの光が差し込む薄暗い部屋で、私は裸で泣き続けました。 感染症になったことも、 娘を鵞口瘡にさせたことも、 乳腺炎になったことも、 おっぱいをうまくあげられないことも、 おっぱいを拒否されるようになったことも、 たくさんの大人の前で泣いたことも、 裸で一人取り残されたことも、、 もっと早く助けを求められなかったこ

          乳腺炎になった話④ー完結ー

          ハダカの心ー乳腺炎になった話③ー

          「ノッホさん、熱測ってきた?」 「はい、家を出るときは38.5℃で...」 「ま、もう一回測っときましょうね!」 最初の会話の意味!! 一言ひとことが最後になっても、 いつ倒れてもおかしくない体力の私は助産師さんとのやりとりに二重でふらつきを覚えました。 そして、体温計が示したのは《40.0℃》という、思いもよらない温度でした。 外での待機中に体温はさらに上昇していたようでした。 自分の状態を数字で目の当たりにすると、 脳の煮えたぎっているような感覚や、眼球が熱を帯び

          ハダカの心ー乳腺炎になった話③ー

          ご時世ゆえー乳腺炎になった話②ー

          出産した病院では、母乳外来も受診できたため 連絡を入れ、発熱の症状を伝えると来院時は 裏の通用口で待機するように指示を受けました。 また、時間は産科外来が落ち着く昼過ぎを指定されました。 夫は1回目の育休から復帰したタイミングだったため、重苦しい体調でワンオペ育児をこなし、 家を出る前にもう一度熱を確認するとすでに38.5℃に上がっていました。 日差しが降り注ぐ空の下、駐車場で待ち構えていたのは、防護服に身を包んだ看護師さんとガタガタと音をたてる粗末な机にパイプ椅子でした

          ご時世ゆえー乳腺炎になった話②ー

          忌まわしき乳腺炎ーなった話①ー

          NOTE内で何度か触れていますが、 私は6人兄姉の末っ子に生まれました。 →エピソード0: https://note.com/norarikurashi/n/nf02b1c0122d3 そんなビッグマミーの母は、保育士でもありました。それもあってか、幼少期から我が家では 妊娠や出産、子どもに関する話題はありふれたものでした。 特に、出産の大変さについては繰り返し、かつ コミカルに言い伝えられ、中でも乳腺炎の辛さは母の体験の中でもトップレベルだったと聞いていました。 6回も

          忌まわしき乳腺炎ーなった話①ー

          おっぱい、お断り!後編

          それからー 私の生活のすべてが意味を失いました。 もともと母乳のために励んでいた 苦手な水分補給も、今までになくフルーツを ふんだんに使った朝食も、 栄養バランスが取られた宅配弁当も... “私は何のために 栄養なんて摂ろうとしてるんだ・・?” これまで生活の軸になっていたものすべてが母乳のためだった、という事実を目の前にし、 特に食事の間はボロボロと涙が溢れました。 “飲んでもらえないのに...” 何より、娘のあの下唇を噛み震え上がる表情が 私の胸を締め付けました

          おっぱい、お断り!後編

          おっぱい、お断り!前編

          これまでの混合育児の歩みは、マガジン 「私のちちのはなし」にてご覧ください。 おっぱいトラブルをついに克服しつつあった ある日、満を持して娘を抱き上げ授乳の姿勢を取ると... ギャーッ!! 娘はそれまで出したことのないような奇声をあげ 目を見開き、腕から転げ落ちそうなほど、まだ首の座りきらない頭で大きくのけ反りました。 何度試しても状況は変わらず、 一度夫へ娘を引き渡し、私は寝巻きのボタンを止めました。 困り果てて娘に目を向けると、 私の胸元を見ながら、怯えるように咽

          おっぱい、お断り!前編

          おまけ こうすればよかったかな乳頭亀裂

          一人反省会用の走り書きです。 が、誰かの目に留まるならば覗いていってください。 私の乳頭亀裂のきっかけは おっぱいの浮腫みだったな、と振り返ります。 産後3日目の朝から右胸はぱんぱんに張り、 完全なる球体を模して吸うための引っ掛かりがないような状態でしたが、 助産師さんも赤ちゃんの頭を押さえて力技で吸い付かせていました。 ※割りとパワー系の産院でしたね 無知ゆえ、そのときはそういうものか! とその後も見よう見まねで吸い付かせていたのですが、その後、様々な母乳育児の情報をむ

          おまけ こうすればよかったかな乳頭亀裂

          (番外編)助産院で教わったこと

          はじめに、助産院関係者の皆様は ちょっと目をふさいどいてください! 〈行く前の私〉 助産院って少し近付き難いよなあ... 個人経営だし、どんな人がやってるか分からないし、密室だし... 母乳育児のレポなんかを見ると、スパルタな助産師さんもいたりして。 私、そういうのムリなんで。 おっぱいマッサージもガシカシされて痛そうだし、何回通うことになるかも分からないし... 《行った後の私》 なんで早く行かなかったんだ、、! 先生、めちゃ優しさのツボ押さえてるぅ... おっぱ

          (番外編)助産院で教わったこと

          鵞口瘡(がこうそう)について③治療編

          ※記事の内容については、 個人の体験談としての取り扱いをよろしくお願いいたします。 翌日、小児科を受診し 「うん、そう(鵞口瘡)だね。お薬出しときまーす。」 とまたたく間に診察が終わり、ものすごい数のチューブ状の塗り薬が処方されました。 鵞口瘡(がこうそう)というのは、 乳幼児の口の粘膜にできるカビ感染症です。 娘の場合は、私の胸のカンジダ菌から感染した可能性が考えられました。 カンジダ菌は、普段から身のまわりに存在している常在菌であるものの、 私の胸は授乳当初から傷

          鵞口瘡(がこうそう)について③治療編