【第２版】新王ジャスミン【風雷】

新キング、新王ジャスミンをご紹介！！

↓以前の魔法の国の記事はこちら↓

新王ジャスミンは、サポートからカウンターを属性指定無視でプレイできます。プレイなのでサイコロを乗せる必要がありますが、トラップキングケイティ同様、数字のみ分かればよく、属性はわからなくて大丈夫です。
この方法でプレイしたカウンターは外部を持つので、プレイを無効にされたり、捨て札に置かれたり、バウンスした場合は、外部ゾーンに置かれます。

世界を動かす力は風属性を含むキングであれば、真っ先に採用を検討したい１枚。高コスト帯のカードをプレイしやすくなります。

新王の守り手はジャスミンを護衛する高耐久のフィニッシャーです。
世界を動かす力から、高速でプレイして相手を圧倒しましょう！！

魔法の国
魔法の国に着くと、ケイティ、ジャスミン、クーロンは大観衆に歓迎されました。
皆、ジャスミンが何のために国を離れたのか知っていました。
前王マッドプロフェッサーGは、狂気の魔法に取り憑かれて命を落としており、国は統治者を失っていました。
人々は、ジャスミンが新王になることを望んでいました。
ジャスミンはケイティを一瞥します。
ケイティは直観的に、もうジャスミンには二度と会えない気がしました。
二人は固く、手を結びます。
クーロンは餞別に、自分の魔力の源である秘宝の一部をジャスミンに渡しました。
ケイティとジャスミン、二人の長い長い旅が終わった瞬間でした。

ジャスミンは大観衆の前に立つと、まず自分の名前を明かしました。
人々は騒然とします。
魔法の国では呪いの魔法から身を守るため、親族以外には名を明かさないことが慣習になっていました。
ジャスミンもそれまでは、トラップマスターJの通名を使用していました。
ジャスミンは叫びます。
もし、自分が悪政を敷くようなことがあれば、呪い殺すがいい、と。
人々は湧き立ちます。
ケイティはそんなジャスミンを見て、胸が熱くなり、涙を流しました。