2023.6.30日誌
残念なことに6月が終わってしまう。さらに残念なことに、今年半分終わってしまう。ここからはより進むのが早い。すぐ秋冬野菜の準備が始まる。
「まだあと半分あるじゃないか」が、気がつくと「あと、半分の半分あるじゃないか…」になって、次に気がついた時には、もう長野県は冬なのでした。
雨予報だったのでゆっくりと、「やっとついてきた早起き習慣が無くなってしまうんじゃないか」というくらいゆっくり起きる。
でも「いつも起きるくらいの時間は小降りだったのかな」とも思い、まあ行ってもどうせ大したことは出来なかっただろうから他のことはさて置き、ズッキーニの受粉に行かなかったことに後悔する。
妻をパートに送ってから、何年振りかに隣の市の図書館に行く。だいぶ開館時間より早く着いたので少し車の中でネット見たりしてのんびりする。
残念ながら事前に検索サイトで確認しておいた農業本が、本館ではなく少し離れた集落にある分館の所蔵だったので借りられなかったが、他に面白そうな農業本を何冊か見つけて借りてきた。
「そろそろ帰るかなあ」と思いながら窓の外を見ると、入館した時は本降りだった雨が小降りになっていた。慌てて図書館をあとにして畑へ向かう。
幸い畑に着いた時、雨はほぼ止んでいた。「さあズッキーニの受粉を!」と長靴に履き替えた途端、本降りとまではいかないが、またそれなりに降ってきた。よくあるパターン。
閉じかけた雄花を切って、花粉を雌花に付ける。上を向いて咲いていた雄花は、花粉がもう雨で流れてしまっていたが、かろうじて、咲いてる雌花に付けるくらいの数の下向きの雄花があったのでなんとか雨の中、受粉させる。まあ大した量じゃないから雨脚が強くなる前に無事完了。
終わって車に戻って靴を履き替えたら小降りになる。これもよくあるパターン。
どうしようかと思ったが、今日はお昼ごはんを持ってきてないので帰宅することにする。
午後もたまに強く降ったり止んだり。止んだ時に「おっ!」と思ってスマホで天気予報アプリ見ると「〇〇分後に降り出します」とでるので「今日は無理だな」と諦めて、本読んだりネット見たりウトウトしたり。
しばらくして外を見ると、またいつの間にか止んでいた。天気アプリ見ると今度は「45分後に降り出す」とのこと。「急いで出れば30分くらいは何かできるだけかな」と慌てて出発。
が、例によって到着した途端にポツポツくる。ラッキョウを少し掘って、車のリヤゲート下で調整(根切り、葉落とし、皮むき)などしてるうちにザアザアと本降りに。
リヤゲート下とはいえ濡れる。ある程度濡れるとどうでもよくなるので、その後も濡れながら少しずつ掘っては調整。
「もうちょっと掘るか」と思ったが、月曜日に引き落とされるであろうガス代を今日中に入金しとかなきゃいけないのを思い出して、17:30本日の作業終了。無事入金して、ちょうどパート終わった妻を迎えに行き帰宅。玄関で調整のつづき。