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混ぜるということ。
どうも。norakura店主です。
穏やかだった実りの季節も一瞬で過ぎ去り、肩をすぼめるような厳しい寒さの季節がすぐそこまで来ています。
寒くなってくると珈琲を飲む量も増えてきて、不覚にも豆のストックを切らしてしまいました。「えい!ままよ!」とそこらに微妙に余ってる豆をブレンドして淹れた珈琲が不思議とこれからの季節に合うような甘く、優しい包容力のある味わいに仕上がったので驚き。
こうやってブレンドってできるのだろうか。
個人的には産地由来の味わいをハッキリお客さんにお伝えできることができるため、ブレンドはしたくない。というポリシーのもと珈琲屋をやってきましたが、お店の雰囲気や魅力や他店との差をつけるという意味では有効なのかもしれない。
ふと思い出すと先日、家族3人で絵画教室に行ってきた。その時の娘の様子を見てると単色の色を使うより、同じ黄色でも他の色と何かを混ぜてライトイエローを作って塗るのが好きな様子で感動したのを思い出した。
やはり、その人個人の「色」を表現するのに混ぜるというのはピッタリなんだろうな。なんてことを思いながらブレンドの研究をしている。
こんな適当なタイミングでできたブレンドを販売するわけにはいかないので
norakuraオリジナルブレンドはもう少し精査をして、日常的に飲んでも飽きのこないブレンドを皆様にご提供できるように調整していきます。
冬が終わらないうちに…
norakura店主