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目に見える温度。
どうも。norakura店主です。
秋がだいぶ深まってきた。
仙台の街中はイチョウがとても良い色に染まっている。
街中の至るところに銀杏匂いが漂い、色素の薄くなり始めた景色がやけに寂しく感じるけれど防寒着を着た人々を目にすると心がほっとする。
昔からなぜか目に見える温度というものに安心することがある。
寒い日の防寒着、湯気のたつ珈琲、白い吐息。
言葉は目に見えないけれど、吐く息は見えるこの季節はとても心が休まり、安心することができる。
日は短くなって、日中に行動できる時間は少なくなったけれど1日は長く感じる。そんな不思議な季節が今は堪らなく愛おしく感じる。