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ないんかな?...こんなAIサービス!

素人目線で見てると...なんでまだ無いんかな??
と思ったりする(知らないだけの可能性も大いにアリ)サービスを挙げてみようと思います。



1. 製品のQ&Aを個人に最適化した形でサポートしてくれるサービス


情報源をオフィシャルなものや信頼性の高い発信者のものに限定して製品についてのQ&Aにクリティカルな回答をしてくれるサービスがあると便利だなと思っています。

例えば、ソフト上である操作をしたい場合のショートカットを忘れてしまった...
現在の設定状況を確認したいが、方法がわからない...
などの場合にcopilotに質問を投げることがありますが...打ち込んだり読んだり、画面遷移も含めて面倒です。
手数を掛けずに、タイムリーに友人に尋ねる感覚で物事を調べられると生産性が上がると思います。

(例)動画編集ソフトを使用していて、不要な尺をカットした時に自動で間隔を詰める様に設定するやり方を忘れた時に、音声入力で...

「クリップカットした時に間を勝手に詰めて欲しいねんけど」

と言うと...

「クリップが並んでる上ぐらいに磁石みたいな、Uの字を斜めにした様なマークないか⁇それ押してみ」

と返してくれるみたいなイメージです。

ソフトや取扱説明ファイルに付随する形で実装されていくかもしれませんが...
言い回しの癖や誤認を補完したり、信頼する情報源をフィルタリングするなど...意図を汲み取ったうえで情報を取得するプロンプトを自動生成してWEB上から引っ張って来た情報を利用者に伝わり易い表現にアレンジする、個人に最適化されたアシスタントAIを各PC、もしくは各アカウントに実装する方が快適な気もします。

先々はセンサーの発達により、あらゆる入力にレスポンスして実際の操作まで可能な常駐クライアントに発展していくのかな⁇...と思いますが、現時点でも利用者サイドが持つ知識のグラデーションを緩やかに補完しながらシームレスな応答性を実現するのは可能かと思いますので、早くリリースされへんかな〜...と心待ちにしています。


2. 行動傾向を学習してお節介なお知らせをしてくれるAIサービス


検索ワードやスケジュール情報、位置情報などから推察して有益と思われるトピックを呟いてくれるサービスがあっても面白いと思います。

例えば、夜景をよく撮りに行く人に「明日満月で快晴やで」と呟いてみたり...
無自覚な睡眠障害の人に「最近イビキうるさいで〜、昼間眠くなったりせぇへんか〜⁇」と呟いてくれると、詳しい情報を聞き返したり、アドバイスを求めたりしてQOLの向上につながるんじゃないでしょうか?

収益化の方法論的にはトピックに対するレスポンスに課金する形にして、そのレスポンスを学習することによりAIの利用者に対する理解が習熟していき、サービスの質が向上し続けていく仕組みで実現出来るんじゃ無いかと...どうでしょう⁇
まぁ、裏でステルスマーケティングを走らせてボロ儲け的な方向に進みそうな気もしないではないですが...


3. 観光客を対象に日本文化への理解を促すサービス


最終的には、パスポートに紐づける形で渡航歴や行動傾向を集積し、アンケートや設問形式を取り入れながら入国時に必要なマナーをアナウンスするサービスを航空船舶での移動時に実施しつつ、コミュニケーションの過程で得られた情報を入国審査や治安維持施策の評価資料として利用するのが訪日外国人のマナー違反やトラブルの軽減につながるAIの活用法ではないかと思いますが…
まずは悪意のないマナー違反や日本人の言動に対する意図の誤解を減らすことを主眼において、日本文化を紹介するサービスとして展開するところから始めるのが現実的でしょう。

個人情報を集積せずに、AIを活用したインタラクティブなコミュニケーションを通じて有益な情報をクリティカルに提供できる可能性が高ければ、義務化せずともニーズは一定発生すると思われます。
通り一辺倒な説明動画や注意喚起では、どこか人ごとで理解が進まないというのは運転免許の更新などで実感している人も多いかと思いますが…雑談のなかで小耳に挟んだ小ネタだと案外スッと腑に落ちることがあったりするんじゃないでしょうか。

他国や利害関係団体の圧力にあっさり屈する傾向があるように感じる今の日本政府では実現する可能性は極めて低いと思いますが…
AIによるコミュニケーションを通じてマナーや文化の理解度、言語習熟度、反社会的傾向などの評価を取り入れた入国税制を構築し、迎え入れることが日本社会にとってリスクやコストになると予測される人には重課金することでソフトにフィルタリングすると共に、マナーや言語の齟齬がない観光客であったり、日本の発展に寄与するようなビジネス目的で来訪する人は減税や免税措置で優遇して、歓迎する意思を具体的に金額で表明することで日本との結びつきを強化することに繋がるとも思います。

島国という特性は入国経路を限定しやすく、アナウンスを提供する時間の確保も容易なので、ぜひ色々と課題解決の施策を実行して欲しいものです…


書きながら思ったこと

想像するだけやったら簡単です。
実際にコードを実装してサーバーにコストを掛けて必要な営業活動を行うのは、考えただけでめんどくさい…やりたくない。

今回書いてみた放言のような内容からでも足りない部分は推論で補完して、アレンジや修正も言語コミュニケーションで行いながらシステム構築を完結できるところまでAIが進化してくれたら便利やなと思いました。

量子力学にも似た様な雰囲気を感じますが、過程のメカニズムを理解、観測出来なくても推察可能な期待した結果を得られるなら普及は進むでしょう。
今後はテクノロジーへの理解と許容性、トライアンドエラーに対する忍耐が利用者にも求められる時代になっていく気がします。

2024年7月









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