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足助のおばさんと教育 102
図書館
図書館で借りた本が、今日が期限なので、読んでしまわなくてはいけないんですが、まだ半分近く残っていて、諦めモードです。継続して借りることもできるんですが、2週間で半分しか読めなかったということは、あまり興味のない本だったということですので。
初めて、学校図書室ではない図書館と言うところへ行ったのは、小学校3年生の時です。当時住んでいた安城市立図書館まで、自転車で通ってました。誰もいないのに、本だけは学校図書館の倍以上あって、とっても贅沢な気分を味わいました。
長じて、その道を車でたどってみたんですが、非常に交通量が多いのに、歩道が狭い道で、良く子どもが通ったものだと、空恐ろしい思いをしました。(自転車は、本来車道を走るものです)。
名古屋に引っ越して、まだ、天白区と名東区が分離独立する前でしたので、昭和区に住所がありました。昭和区の図書館は、鶴舞図書館と言って、名古屋市の中央図書館です。ここは安城とはまた比べられないほど蔵書が多く、小中学生室、という児童用の図書専用の部屋がありました。ここで私は、高校生になるまで、児童文学を読みふけりました。
一般書は文庫本で安く手に入るし、冬は、コートのポケットにすっぽり収まるので、高校への行き帰りによく読みましたが、イギリスの児童文学に、私の趣味に合うものが多くあって、あんまり有名じゃない作品をたくさん読みました。
それも図書館があったからです。
図書館司書というのは、当時の私の憧れの職業の一つでしたので、大学で、司書教諭免許の特別教科があったときには迷わず受講しました。10進分類法のいろはについて学んだんですが、今は、バーコードで管理してますね。情報処理の基礎の基礎を図書館学で学んだと言えるでしょうか。(2013年6月5日 記)
(元ブログ 図書館: Here Come the 足助のおばさん)