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日本の教育の問題点
こんにちは。今日は、昨日YouTubeで見た動画についてお話ししたいと思います。その動画では、高須クリニックの息子さんである高須幹弥さんが、日本の教育の問題点について語っていました。その内容がとても興味深かったので、自分の考えも交えてお話しします。
日本の親と教員は「叱ること」をしなくなった?
動画の中で、高須幹弥さんは日本の親は叱れないから教員も叱れなくなっているという話をしていました。近年は「褒めて伸ばす教育」が主流になっており、叱ることが減った結果、子どもたちが叱られる経験を積めずに成長しているとのことでした。その影響で、不登校が増えたり、学習態度が悪化したりする問題があるという指摘でした。
この意見には、私も共感する部分が多くあります。特に、学校での子どもたちの態度については、私自身も気になっていることがあります。
「聞く姿勢」が身についていない子どもたち
私たちが子どもの頃は、授業中に先生が話し始めたら私語をやめて静かに聞くのが当たり前でした。ところが、最近の中学生の中には、先生が話していても私語をやめない子がいるのです。
これは単なるマナーの問題ではなく、根本的に「人の話を聞く」という意識が育っていないことが原因ではないかと思います。つまり、「ちゃんと話を聞こうね」と優しく言われるだけで、厳しく叱られた経験がないために、「聞かなければならない」という意識が薄れてしまっているのではないでしょうか。
「優しい指導」が必ずしも良いとは限らない
近年、教師や親が子どもを叱る際には、言葉遣いに非常に気を使うようになりました。コンプライアンスの問題もあり、厳しく叱ることが難しくなっているのも事実です。しかし、その結果、「メリハリのない指導」になってしまっているように感じます。
もちろん、必要以上に厳しくする必要はありませんが、何が「良いこと」で何が「ダメなこと」なのかを明確に示すことは大切です。そして、ダメなことをしたときには、きちんと叱ることが重要なのではないでしょうか。
「できる子」が損をしない環境を作る
教育の現場では、手のかかる子どもに多くの時間を割くことがよくあります。しかし、その結果、真面目に学びたい子どもたちが十分な指導を受けられないこともあります。
理想は、全ての子どもに平等に手をかけることですが、現実的には、やるべきことをやらない子に時間を取られすぎると、努力している子が損をしてしまいます。だからこそ、「やるべきことをやる」という基本を徹底させることが大切なのではないでしょうか。
「叱ること」は親の役割でもある
この問題は、学校だけでなく家庭にも関係しています。教師だけでなく、親も「叱るべきときに叱る」ことを意識する必要があります。「ダメなことはダメ」と明確に伝えることで、子どもたちは社会のルールを学び、成長していきます。
今回のYouTube動画を見て、改めて「叱ることの大切さ」を考えさせられました。私自身も、自分の考えや行動を見直しながら、子どもたちと向き合っていきたいと思います。
皆さんはこのテーマについてどう思いますか? ぜひ、考えてみてください。