見出し画像

240427【FC町田ゼルビアレディース-大東文化大学】

第30回 関東女子サッカーリーグ2部 第3節
FC町田ゼルビアレディース 4-0 大東文化大学
(3-0, 1-0)
@小野路グラウンド

ついに関東リーグ2部にまで触手を伸ばしてしまった……沼だよ沼。4文字の略字すらわからないよ。

公式記録は節終了後にまとめて更新されそうな予感がする。

現地行きを決めた理由は3つ。11時キックオフなので、見終わってからでもWEリーグに間に合うなと思ったこと、全員キャプテンを謳う町田レディースはどのような戦いをするのか気になっていたこと、湘南のガールズ出身選手のプレーを直接見てみたかったこと。あと小野路は行ったことのないし自転車40分なので。野津田だったら行ってなかったかもしれない。

大東文化大学も数年前はインカレで上位に食い込んでいたと思うけれど、関東の大学女子は新興チームがどんどん出てきていることもあってか、今年は関カレ2部に。さらに明日それが開幕するからか、背番号は大きい選手が多く、圧倒的に町田ペースで前半の飲水タイムで修正を掛ける前までに3失点。以降も、ボールも主導権も町田が握りっぱなしで、大東文化の好機は後半に1度あっただけ。スコア以上に町田は整理され……切ってはいなかったけど、しようとしていることや、目指す方向性は見て取れた。足りないものはそれこそベンチから声が掛かっていた、差がついてからでも絶好機できちっと枠へ飛ばす、攻から守への切り替わりを徹底してシームレスにする、直接ボールと関わっていないように見える場所での守備背走でサボらない、GKが常に守備陣に準備を意識させるように声を掛け続ける、とかではないかな。

町田は4-2-3-1でのセットから右サイドバックをボランチに上げるあの形で、両サイドハーフはめいいっぱい幅を取る。最終ラインからは、可能ならば1つ前を見るように試合前のアップから意識されていたので、飛ばしのパスやサイドの連携から好機量産といったところ。

1点目はCKこぼれから森本紗也佳さん、2点目は右クロスから登美知佳さん、3点目は逆に左の登美さんから青木優空さん、4点目は前プレスからバイタルで引っ掛け、奪った途中出場の高橋菜々香さんが豪快ミドル。2度追い、3度追いを続け、途中から出る選手が何をもたらすのかを体現し、結果も残した。

さすがに観客数は数えるほどしかいなかったけれど、個人的には中やベンチの声が聞こえるので、狙いが分かってとてもいい。数は少ないけれどベンチもしっかりあって、なんとドリンクホルダーまで付いている!

でも張ってあるネットのせいで見づらいのが難点。入場時はイベントで作った兜をかぶってキッズと入場、試合中にはハクセキレイが人工芝に降り立って、試合後にはファンも交えて勝利の記念撮影。自分は先に帰ってしまったけれど、その後はふれあいサッカーにも参加できる、そんなとてもアットホームな雰囲気でした。

着席できるぞ!
ドリンクホルダーまで完備!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?