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221126【EL埼玉-千葉L】【新潟L-N相模原】
2022-23 Yogibo WEリーグ 第4節
ちふれASエルフェン埼玉vsジェフユナイテッド市原・千葉レディース
@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
3-1(1-1, 2-0)
ハイライト
おそらくなでしこジャパンの国内戦以来の現地で、今季のWEリーグは初かな?やっぱりスタジアムに足を運ぶのが好きだな。スタジアムナビゲーターの声も好きだし、田邊監督が一番ガンガンいこうぜしてた。
だいぶ勝手知ったる感の出てきた熊陸。犬塚行き陸上競技場入口最高説。エルフェンも千葉も好きなチームなので、勝ち負けにはそれほどこだわっていなかったが、ホームサイドが勝った方がそりゃ盛り上がる。
エルフェンは初めて3-5-2を採用。湘南踏襲?のサイドボランチ仕様は守備の安定にもつながっていたし、深い位置で奪った際の逃げ道がたくさんあったように思えた。
前半は三浦桃の左足巻きパスが狙われる傾向にあったけれど、総じてうまくいっていたのではないかな。長いボールがゴールの起点になったのは、システム上のコンパクトさを活かせた結果では? 後ろ3枚+ウイングバックで真ん中を囲っているように見立てると、4-4-2よりも縦幅を狭く、横幅は見た目通り広くカバーできると思っている。横スライドは中盤の負担になるけれど、相手が前線に人数を掛けていないのであれば、WBを押し出せば問題なし。その裏を突かれても3枚いるので、最終ラインがスライドすれば問題なし。
祐村の同点弾は木下とのアイコンタクトがあったような動き出しで、逆転ゴールは吉田の頭トラップが狙っていたのなら秀逸。小田も積極的に仕掛ける場面が多かったし、後から瀬野が使えるのも大きいね。女子って下の名前で呼び合うイメージがあるのだが、2人の千尋はどう呼び分けているのだろう?
ジェフは我慢なのかな。林キャプテンと千葉の負傷が影響していると言われてしまいそうだ。大熊中盤、城和・今井の2列目もいいと思ったけど。
ボールは持たれても我慢できるのが強みだし、前からはめる守備もできていなかったわけじゃない。ただ、今日はエルフェンの中盤のくさび潰しが良かったこともあって、なかなかボールがゴールに近づかないのよね。それこそ、ラインの裏へヨーイドンのぶっちぎりスタイルが対抗策の1つだったかもしれない。そのタレントがいないのだが……。
それでもセットプレーはさすが。なお、市瀬は手前サイドのCKからファーで決め、そのあとベンチの仲間へ駆け寄ってから3センターの右へ戻ったので、めちゃくちゃ長い距離を走らされていて罠だと思った。
アルビレックス新潟レディースvsノジマステラ神奈川相模原
@デンカビッグスワンスタジアム
2-3(2-2, 0-1)
ハイライト
帰ってからノジマの試合を見たけれど、めっちゃ面白いサッカーになってきてるじゃん!これくらい攻守で積極的だと、誰が見ても楽しいのではないかな。
中盤3人は何でもできるし、笹井は強気の仕掛け。みなみのパスから平野の右足が入っていたら激熱だわと思っていたら、直後にみなみ→亜里沙ルートが開通して(しかもニアダイレクトのかっこいいヤツ!)、さらに交代で右ウイングにみなみ、左ウイングに海晴さんという、懐古厨でなくてもオールドファン感涙のメンバーになった。菅野さん本当にありがとう。しかも来週OG戦なんですって。
惜しむらくは右サイドバックを大賀にして高さをそろえたはずなのに、セットプレーの守備には不安が残ったことか。ラストの道上ニアも相当怖かったよ。