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210422【シュトゥットガルト-ヴォルフスブルク】完敗……なのか?

Bundesliga 20/21 30節@Mercedes-Benz Arena
1-3(0-2,1-1)

女子のヴォルフスブルクは結構見たけど、男子は今年初か?胸のID.4かっこいいな。

公式
日本語版

シュトゥットガルト
3-4-2-1→3-5-2(シセ投入後)
ヴォルフスブルク
4-2-3-1

序盤は最終ラインからのボール運びもうまくいっていたシュトゥットガルトだったが、失点してからは、相手に「いける!」と思われてしまって、圧力を受け始めてしまった。先に決定機を迎えたのはカライジッチだったので、それが決まっていればあるいは……。そのあとにPKもあったので、それが決まっていればあるいは……。

いうて先制のシーンはクリモビツ戻れよとか、アーマダ背後見ておけよとか、フルメンバーの時になかなか起用されない理由はそういうところではないかな。逆に最近はずっと書いているけれども、フェルスターはそれが改善されたからこそ、チームのピースとしてフィットしている。この日もPKと宇宙開発はさておき、前からハメに行く際に、後ろに連動するよう合図を送っていたし、前回右のスペースが生かせなかった中で、今日はマッシモがトップに上がったタイミングで右を埋めるように意識できていた。次の試合ですぐに改善できるのは、とても優秀。

出場機会が少ない選手ほど、ボールを放すのが遅いというか、爪痕を残してやろうみたいな意識を感じた。それは悪いことではなく、むしろ競争としてはしかるべき姿なのだが、個人を尊重するのと自分勝手は異なるし、大前提としてルールや規律ががわかっていないと残念になってしまう。それでも、1つ結果を残せば評価が変わるのがプロの世界なのだろう。

見始めたころは互いに点が入るようなゲームをシュトゥットガルトはしていたので、相手GKの好セーブをほめたうえで、やはりカストロは必要なのではないかと一考させられる。右WBをトップに上げる動き方が確立されると、オプションが1つ増えるかもしれない。

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