ラグビーという選択肢
こんにちは、のっぽです😃
今季からスタートした、ラグビー新リーグ。
そんなラグビーを通して感じる事整理します。
🏉ラグビーがプロ化へ🏉
野球にサッカーにバスケ。
日本には、
プロ化や一部プロ化したスポーツが、
たくさんある。
そこにラグビーが割って入る。
昨季までは、協会運営だったトップリーグ。
今季からは、各チームが運営をする。
自分たちで稼ぎなさいという事だ。
🏉悪すぎる採算性🏉
サッカーとザックリ比較すると、
登録選手は2倍、試合数は半分。
単純に言えば、1試合で4倍も稼ぐ必要がある。
サッカーよりもたくさんスポンサーを集め、
サッカーよりもたくさんのお客様に見に来てもらう必要がある。
ところがサッカー人口が約800,000人に対して、
ラグビー人口は100,000人を割り込んでいる。
(どちらも協会公表データ)
集客力は1/8になってしまう。
🏉おっさんの掟🏉
新リーグ立上げの一員だった、
谷口真由美さんが書いた『おっさんの掟』
この中では、
2019年のラグビーワールドカップの成功を、
ポジティブに捉えすぎた人達がいる、
と書かれている。
ワールドカップの成功=現状維持でいい
そう捉えてしまったようだ。
しかし、サッカーワールドカップの後、
またオリンピックの後を見れば、
4年に1度の国際大会と国内大会は、
全くリンクしないことは明らかだ。
🏉存在感🏉
そんな逆風の中でも、
ラグビーが稼げる体質になる方法はないのか?
多様性
他の国内スポーツない、
ラグビーならではの個性だ。
様々なルーツを持つ選手が集まった日本代表。
そのワールドカップに、
興奮と感動したことは記憶に新しいはず。
ラグビー協会も、
多様性に富んだチームが受け入れてもらえるか、
心配していたらしい。
結果はご存知の通り。
多くの人が、自分の人生を重ねながら、
15人の選手達の闘いにのめり込んだはず。
この多様性、
これからの世界に絶対必要なキーワード。
これを具現化しているラグビーは、
社会の模範となることで、
存在感を打ち出せないか。
🏉少ない前提条件🏉
背が高くないと
脚が速くないと
身体が大きくないと
そんな先入観がスポーツを始めるときに、
心にブレーキをかける。
ラグビーは、160センチの選手もいれば、
お世辞にも脚が速いとは言えない選手もいる、
そして見た目はスラっとしている選手もいる。
国や生まれのルーツだけでなく、
選手一人一人の個性としての多様性も、
受け入れる器をもっている。
そんな器の大きなスポーツが、
選択肢の一つになれたら、
もっともっとスポーツで笑顔を増やせる。
そんな気がしてならない。
🏉エンゲージメントの高さ🏉
ラグビーといえば、ノーサイドの精神。
ラグビーの試合のスタンドに行くと、どちらのファンも並んで座っている光景をよく見かける。
試合中は、もちろんひいきのチームを応援、
しかし終了したらファンもノーサイド。
そしてSNS界隈でも、
ラグビーは否定的コメントが少ない。
(これは完全に主観的ですが)
これからファン層が拡大すると、
そうでもなくなるのかもしれないけど。
🏉まとめ🏉
ノーサイドの精神
多様性に富んだ文化
そんな他のスポーツよりも秀でている、
ラグビーというスポーツのキャラクター、
もっと上手くプロデュース出来ないものか?
これまでとは違う、
スポーツエンターテイメントとしてのひらめき、
そんな新しい価値観が加わると、
大化けするのではないだろうか?
🏉追伸🏉
こんなこと書いていたらサニックスさんが廃部の検討に入ったとの報道。
事業化は厳しいという事ですね。